岩出市に乗り合いタクシーを
岩出市の増田浩二と市来利恵の2人の候補は、乗り合いタクシーの導入を提案している。岩出市のようなコンパクトな自治体で、乗り合いタクシーを導入すれば、非常に便利なものになると思われる。ビラでは笠間市の例をあげている。ここは、全ての住民にデマンドタクシー利用が開かれていて、1日に8時15分便、9時便、10時便、11時便、12時便、13時便、14時便、15時便、16時便の9便発車するようになっており、8時15分の便(前日予約となる)以外は発車の30分前に予約可能ということになっている。あまり待つことなくタクシーに乗ることができるものになっているが、岩出市の場合、面積の小ささを考慮すると、かなり効率のいい運行が可能になるのではないだろうか。
乗り合いタクシーは、乗り合わせて目的地に行くことになるが、運行ルートは、コンピューターによって決定される。オペレーターがコンピューターに予約を入力すると自動で運行計画が組み立てられる。全国でデマンドタクシーが普及されるに従って、価格の安いソフトが開発され、人間が組むよりも的確にルートを割り出せるようになっているのだそうだ。もちろん、1人の予約だけの場合でも運行が保障される。200円から300円というような低価格が多いのも特徴だが、運行はタクシー会社に委託されている。こうすることによって、タクシー会社の利益にもなるので、タクシーとの競合も避けることができる。普通のタクシーとの違いは、市外には行ってもらえないこと、乗り合いを条件としていること、予約から自宅(もしくは外出先)に来てもらえるまで、一定の待ち時間が発生することにある。不便な部分があるがゆえに、低料金を実現するというところに特徴がある。タクシーとの差別化を図ることも重要な視点だ。
群馬県前橋市で乗り合いタクシーを導入したら、都市部の人口密集地の住民から登録が殺到したという話があった。岩出市でも買い物や医院、整骨院公共施設、友人、知人宅に行く住民の重要な「足」として、乗り合いタクシーは活用されるようになるだろう。子どもにも利用できるようにすれば、塾に行くときなどの利用ができるようになると思われる。夕方の忙しい時間帯、こういう活用の仕方ができれば、お母さん方も喜ぶのではないだろうか。
巡回バス導入に時間がかかったように、おそらく導入までには、さまざまな検討も必要になるので一定の時間がかかるだろう。しかし、この議論の中で、住民の移動の権利が、基本的人権に関わる極めて重要な権利であることも議論され、なぜ移動を保障する必要があるのかも議論されれば、非常に理念のしっかりした乗り合いタクシーが導入できる。岩出市のような実現しやすいところから乗り合いタクシーが広がってほしい。高齢化社会の進展の中で、乗り合いタクシーは、欠くことのできない自治体の施策になる。移動の困難によって、どれだけ住民が苦労しているか。自治体は、この声にまず耳を傾けるべきだと思う。
お年寄りの中で乗り合いタクシーのことが話題になっているようだ。日本共産党の2人の議員の当選が、乗り合いタクシー推進の最大の力になる。ぜひ、増田浩二、市来利恵へのご支持をお願いしたい。








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