安倍晋三語録をみんなで充実させよう
安倍晋三総理大臣の語録を作る必要があると思う。というかかなり語録が出はじめている。もっともっと集めて本になるぐらいにしよう。
「云々」を「でんでん」と胸を張って読んだのには驚いたが、「そもそも」に対して「基本的」という意味があると言ったのも驚いた。とくに「でんでん」は、胸を張って言い切っていたので、面白いものを見せてもらったなあ、という感じだった。
安倍総理の仰天発言や語録を作って、国民に配布しないと、以前舌禍で内閣総理大臣を辞めた人々に申し訳ないとも思う。なんで安倍さんだけが許される、という気持ちになる。麻生さんも、総理大臣の時は語録のようなものが作られたが、安倍晋三語録もかなりの分量になると思われる。
「読売新聞を熟読してほしい」というのも、答弁拒否という文脈のものだったが、なかなかのものだ。
ポツダム宣言を「つまびらかには読んでいない」と言ったときも驚いた。非常に短い基本的な文書だが、それをつまびらかにというのが、どことなくおかしい。短いポツダム宣言を知らないのだろうか、という疑問がわく話だった。
「私や妻が関係していたということになれば、これはもうまさに総理大臣も国会議員も辞めるということははっきり申し上げておきたい」
森友学園問題での明言。これは名言だ。
自民党の「責任を果たす」という文字の躍るポスター。そのポスターにばっちり合うのが、「私や妻が関係していたということになれば、これはもうまさに総理大臣も国会議員も辞めるということははっきり申し上げておきたい」という発言だろう。ポスターにはこの言葉も書き込んでほしかった。
「憲法改正」に対して「責任を果たす」のか、それとも加計学園の加計孝太郎理事長が安倍さんの腹心の友だから、この加計さんに対して「責任を果たす」というのか。
真意はどこにあるのだろうか。
