1年間ありがとうございました。
ブログをお読みのみなさん。1年間本当にお世話になりました。
今年は、参議院選挙とかつらぎ町議選挙をどうたたかうかというところから始まりました。
7月までの前半半年は、この2つの選挙に明け暮れました。参議院選挙は、日本共産党の得票と議席を後退させる結果となり、日本共産党にお寄せいただいた期待に応えることができませんでした。
日本共産党は、この選挙結果を深く受けとめて、どうすれば国民と深く結びついた日本共産党をつくることができるのか、真剣に模索と探究を続けているところです。
民主党政権が誕生して、1年と半年になりますが、政党として日本をどのような国にするのかという羅針盤をもたない民主党は、次第に混迷を深めつつあります。
これと対峙する形で自民党が勢いづいています。でも、自民党自身が、国民の支持を失い政権の座を降りたことを深く反省して、新しい展望を見いだしたわけではないので、この勢いは、政権奪取という空文句に包まれています。
来年は、国民が自身の体験を踏まえて、新しい政治的な展望を求め、さらに大規模な模索をおこなう年になるように思います。
日本共産党は、このような状況の中で、日本の民主的な発展方向（展望）を示しがんばります。
雇用の拡大、社会保障の充実と発展という2つのテーマを追求しながら、日本経済を立て直し、財政を再建することができるというのが、日本共産党の打ちだしている展望です。
これを実現するためには、日本国憲法の基本である戦争放棄・恒久平和と社会保障の充実への大転換が求められています。
新しい年は、こういう話を大いにおこなって、みなさんといっしょに考えていくことが大切だと思います。
参議院選挙と連続して行われた町議会議員選挙では、多くの住民のみなさんの支持を得て、6期目の当選を果たすことができました。
かつらぎ町は、人口が減少し、地場産業である農業が危機的な状況に陥っています。6期目の議員活動は、地域の活性化をめざすものになると思っています。
かつらぎ町は、中学校と小学校の耐震補強と新築をおこない、学校給食実施にも具体的に取り組みつつあります。これからおこなわれる一つ一つの施策は、すべて町おこしに繋げる必要があります。
如何にして、おこなわれる施策同士の連携を図りながら、活性化をめざしていくのか。知恵と力が必要です。
来年が、暗い世情から新た志位展望の見える年になることを願って、今年1年を終わりたいと思います。
1年間、本当にありがとうございました。
