ゆったりとした時間へのあこがれ
今年は、いっせい地方選挙から始まったので、気がついたら半年が過ぎ、8月を迎えてしまったという感じがする。なんだか驚きだ。
世間は、夏真っ盛りになり、娘は夏休みを満喫している。
この8月は、充電期間にもしたい。本を読み、映画も見たい感じがする。
でも、結構行事も立て込んできて忙しい。
人間にはゆっくり過ごす時間も必要だと思う。しかし、ここ最近は、そんな風に時間を過ごしたことがない。たとえば、風がゆるやかに吹く木下で椅子に座って何もしない時間をすごし、まわりの景色を胸の中に染みこませるようなそんな時間がいい。
それには1人になる時間が必要だ。
休みは、家族にあわせて取るようにしてきたので、1人でゆっくりした時間を味わったことがない。
おかしなものだ。独身時代、次第に1人で生活することが寂しくなって感傷的になっていたのに。1人になると人間が恋しくなり、人と交わっていると1人が恋しくなる。
人は、いつも自分にないものを求めるのかも知れない。
無意識のうちにバランスを取っているのかも。
