ケアハウスへの入所
朝から叔父さんの引越を手伝った。いい天気で暖かかった。引越場所は橋本市の高野口だった。
引っ越し先はケアハウスというジャンルの施設だった。日本語の呼び名でいえば、軽費老人ホームということになる。
もし、ぼくが将来、生活が心もとなくなってきたら入りたい施設でもある。
月に10万以上のお金が必要だが、自分の個室がある。共同の食堂があって、食事を提供してくれる。昼間は、サポートする職員の方が2人程度常駐しているようだ。これ以外に食事を調理するスタッフがいる。住んでいる人との交流もあり、日常生活ではかなり自由がきく。
今日は、テレビ、ベッド、ふとん、冷蔵庫、テーブル、座椅子、ワゴン、衣類をかけるハンガーなどを運び込んで整理をした。
部屋には、洗面台(洗面台には、朝シャン用のシャワーがある)、調理台、シャワー、トイレ(もちろんウォッシュレット)などが付いていた。テレビは、部屋に備え付けの同軸ケーブルで繋ぐだけで、地デジもBSも見ることができた。
ケアハウスは、食事を中心に健康管理を行ってくれる。
要介護の人は、このケアハウスからデイサービスに行ったり、ホームヘルプサービスを受けたりできる。
決められているのは、食事の時間と入浴の時間ぐらいだろう。共同生活なので、入居者がお互いを尊重して仲良く過ごすことが大事だろう。
かつらぎ町には、柏木にかつらぎの里がある。小高いところにかつらぎの里はある。
ケアハウスは介護保険の施設ではない。
願わくば、介護保険が総合的な保険に成長して(本当の意味で国民が望む政権が誕生しないと実現しないが)、介護予防のジャンルがもっと広がり、ケアハウスも介護保険の対象施設となって、介護保険でサポートされると、利用者の負担も軽減される。介護サービスではないので、たとえば半額が軽減の対象になれば、もっと入居者も増えるだろう。さらにもう少しサポートの仕組みを組み合わせれば、生活保護の方々でも入居が可能になる。
こういう時代が来ないものだろうか。
夕方から赤旗日曜版の配達に行った。夕方になると冷え込んできた。
夜は、地元の班の班会議があった。
少しずつ班の人々は親しくなりつつある感じがした。