まつりは自粛しないで。まつりで支援を呼びかけよう

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単車のチューブを買うためにホームセンターで商品を探していると、露天商のTさんに会った。
「まつりが自粛になってしまい、これではご飯食べられへん」
Tさんは困った顔をした。
いろいろな行事が自粛している。
でも。
こういうことをしていると、よけいに元気がなくなっていくのではないだろうか。
今年は、笠田まつりが復活する年だが、かつらぎ町の夏まつりが自粛されると笠田まつりもないかも、という話が一部にある。
本当のところは、会議が開かれていないのでまだ何も決まっていないというところだろう。
ぼくは、自粛すするのではなく、復興支援をメインテーマに救援募金を集める大きな機会にして、元気が出るまつりをしたいと考える。
東日本大震災があった年だからこそ、支え合うことをメインテーマにまつりを企画したい。
これから春がやってきて、夏を迎えていく。被災した地域にも季節はめぐってくる。
その中で、さまざまな困難が具体的に見えてくる。
被災地の力になるための取り組みは、かなり息の長い取り組みになる。義援金も何重にも行われていいと思っている。さまざまな場所で義援金が集められている。
ぼくは、いろいろな場所で少しずつ義援金を募金箱に入れている。
自分でもお願いして集めるとともに、色々なところにさまざまな形で義援金に協力したいと思っている。小さな思いが重なって行くと大きな力になると信じている。
夏に行われるまつりは、今から4か月経った時点で行われる大事な支援の機会になると信じる。
一過性にしない息の長い取り組みにするためには、イベントの力も必要だと思う。まつりをそういうチャンスにしたいと思うが、いかがだろうか。
時間が経つにつれて、報道の量が減っている。それは仕方がないことだと思うが、それだけに報道の質が問われている。
テレビや新聞は、腰をすえて力を合わせて何をすべきなのか、何を伝えるべきなのかをよく考えていただいて、伝え続けることを見抜いて息長く伝え続けてほしいと思う。
センセーショナルに物事を伝えるのではなく、本当に必要な情報を息長く伝えることが求められている。
伝えてほしい情報を伝えるためにメディアがあってほしい。
伝言が必要な人がいる。その人のためにメディアは、一人一人の声を拾い上げてきちんと伝えてほしい。
被災地に必要な情報がある。何が必要なのかを見つめて、必要な情報を被災地に伝えてほしい。
今まで考えたことのないことを発見して、新しいメディアのあり方を追求してほしい。


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Posted by 東芝 弘明