護摩檀山と季楽里龍神

未分類

共産党後援会の行事を企画して、午後9時集合で護摩檀山に向かった。スカイタワーの上に頂上がある。歩いて登ることにした。

登った山は、比較的細かい木々が並ぶ。繊細な景色がそこにある。空気が乾燥しているが、護摩檀山は、日頃からからりと乾燥した山のようだ。高野山のように鬱蒼と茂った木々が並び、いつでも湿っているような感じがない。苔も木の幹にほんの少し生えているだけ。道の両端には、枯れて朽ちた木がたくさん横たわっている。水が少ないのだろう。標高1,372メートルという高さの山は少し歩いただけでも自然の厳しさが伝わってくるような山だった。

山頂から見た景色を写真におさめてきた。この景色の向こうに淡路島があるようだ。今日はそこまで視界が良くない。
木や花の種類をほとんど知らない。これによって、人生の楽しみの多くを失っているかも知れない。名前を知ることにより、次第に木の特徴や生育の過程を知ることができる。そうすれば世界が広がる。木や花のことを知らないので名も知らぬ花という言葉がよく浮かんでくる。しかし、珍しい花ではない。ものすごくたくさんの人は花の名前を知っているのに、ぼくは知らないというような意味で、名前を知らない花というのが多い。
以前、このことをかなり自覚して花のCD図鑑を買った。何度か図鑑を見ていたのに、ある日、どこかに行ってしまって、見あたらなくなった。持っているCDROM(もうほとんどないですよね)をくまなく探した。でも出てこない。上から探し、もう一度したから探すようなことを4回か5回繰り返してあきらめた。
護摩檀山をあとにして、竜神温泉に向かった。行き先は季楽里龍神。玄関を入ると気をふんだんに使った空間に光が差し込んで輝いて見えた。自然な光を建物の中に取り込むことによって、木が透けて見えるような感じになる。
お風呂は美人湯ですべすべだった。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

未分類

Posted by 東芝 弘明