一夜明けて
昨日は、酔っ払っていたこともあり、ローマ字打ちがうまくできなかったし、途中で打ちながら眠ってしまった。
文章も変になった。
とくに、「本日は晴天なり、本日は晴天なり」には何の意味もない。
今日は、少しノドが痛かった。大きな声でしゃべりすぎたせいだ。
昨夜、宴会がお開きになってから、うえすとこーすとの前をしゃべりながら歩いて帰った。今日お店で話をしたていると、イケメン旦那の奥さん(イケメン奥さん?って言うのかな)が、早口で笑いながらしゃべった。
「夜中の1時過ぎ、道路をしゃべりながら歩いているのがわかった。どっかの宴会帰りの人かなと思ってたんよ」
「それ、ぼくやったんや。ごめん、おっきい声で。お店のうわさしてたんやけど、悪口とちごて、『テレビに出てからめっちゃ忙しいんやって』って言ってたんや」
高速回転でしゃべる話に、こっちはかなりゆっくりと答えた。高速と低速の会話は、第三者にはどう見えるだろう。
笠田中学校の前を通って男2人で帰る途中、相方が道の真ん中でひっくり返った。コテン、ゴロゴロ。かわいらしく転がって上を向いた。からだが丸いのでよく転がる。
体勢を立て直して、前に進もうとしたら、またもや、コロン、ゴロゴロ。笑ってしまったので、近所迷惑だったかも知れない。月が男2人の一部始終を明るく照らしていた。
今日は、明らかに二日酔いだった。
夕方、勤務中のT君にも会った。
「ちゃんと勤務してますよ」
彼は涼しげにそう言った。
午後1時から告別式に参列した。T先生の奥さんが亡くなった。
読経が終わり、お坊さんが退席した後、先生は親族を代表して挨拶をおこなった。背筋の伸びた気丈な挨拶だった。
桜の花が好きだった奥さんは、庭に桜の花を植えてほしいとお願いした。やがて桜は成長し花を咲かせるようになった。奥さんは、桜の花に見送られてデイサービスに通っていたという。
桜の花の下を運ばれて行く姿を詩にした詩人のことを思い出した。
5月の澄んだ空気の中、棺が車の中に納棺された。見送りに出た人々は最後のお別れのために手を合わせた。クラクションの音が長く響く。音は澄んだ空気の中に伸び、胸にしみ込むようだった。
夜は笠田中学校のPTAの会議だった。保護者とPTAとのかかわりが、小学校時代よりも薄いと感じた。形が鮮明なのに内容がろうそくの炎のように揺らいでいた。








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