議会だより編集スタート
議会だより編集委員会があった。出てきた記事が多かったので、記事を削るのに時間がかかった。担当のF議員と一緒に記事を削る。バッサリ切っていくことを繰り返して、8000字の記事を2600字ほどにするのにかなり時間を要した。
4月から役場の人事異動があり、議会事務局のMさんが担当をはずれ、新しくKさんが着任した。しかし、議会だよりの編集の集団的作業を理解するために今回の編集作業には、Mさんも入ることになった。実際に作業している議会だよりの編集を理解して対応するのは、かなり難しいだろう。局長も編集会議に入っているし、ベテランのSさんもいるから大丈夫だろう。
議員が編集した記事とレイアウトを印刷会社に入稿してからの作業は、Kさんの仕事になる。ここからの作業は、役場の広報を作成してきた経験があるということなので、心配する必要はないと思われる。
編集長として全体を見るという点では、担当の議員の方々がこのやり方に慣れてきはじめて、ぼくに情報を集中してくれるようになった。編集作業はこなれてきている。
10時を過ぎてこたつに入っているとチラシの妻が広告の品を指さして言った。
「エバグリーンでボディソープを買ってきて」
娘が午後11時10分の電車で帰ってくるときに「お使い」の用事ができた。
「買ってきたで」
白いボディソープを妻の目の前に出した。
「えー。これ違うで。ピンクって言ったのに。お父さんなんで」
「お父さんは人の話、聞かんって」
娘はそう言った。
就寝前の出来事だった。寝付きが悪かった。
