仮面ライダー剣(ブレイド) 2005年1月23日(日) 

出来事

朝から事件発生。
仮面ライダー剣。1年間、最も一生懸命に見ていたテレビドラマでした。本日は最終回。クライマックスでした。
仮面ライダー剣公式ホームページ
娘は「怪傑ゾロリ」、「デカレンジャー」、「仮面ライダー」、「二人はプリキュア」の2時間、毎週ビデオをとって見ています。昨日の夜、「いよいよ明日は大事な最終回。録画をしっかりしとこな」、そういって早いめに録画をセットしておきました。
朝、夜更かししたこともあって、起きたのは、8時15分頃。「おっと、仮面ライダーがはじまってるやんか、まあいいか録画してるし」そう布団の中で思いました。
ちょうどその時、妻が2階に上がってきました。
「お父さん、録画できてないんや」
「エー、なんでーウソー」
思わず絶叫してしまい、スイッチスイッチとあわてまくって、2階のテレビをつけました。
画面に現れたのは、15分のときにあるコマーシャル終了後のシーンからでした。
白っぽい画面が、クッキリした映像に変わると、
剣崎が変身をといて、始の前で緑色の血を流していました。
「それは・・・、剣崎、おまえ、アンデットになったのか」
最終回のストーリー
話はここまで進んでいました。
娘も起きるなり、デカレンジャーが見られないとすごい剣幕で泣き出しました。
そういえば、昨夜、リビングでパソコンをさわっていたのですが、妻は同じ部屋で「冬のソナタ」のビデオを見ていました。
「また見てるんか」
そう声をかけました。
その時に、気づくべきだったのです。妻がセットしていたビデオを解除して、「冬のソナタ」を見ていたことに。
1階に降りていくと、ビデオデッキにはテープが入っていませんでした。
首ががっくりおれました。
ずっと番組を見ていて、見たいと思っていた最終回が見られなかったというのは、未練たらたら状態、忘れたくても忘れられない悲惨な事態です。
「仮面ライダー剣」は、話が非常に複雑です。仮面ライダー同士が戦ったりするので、6歳の娘は、この1年間、「わけわからん」と言い続けてきました。
ストーリーは、「火曜サスペンス」などのサスペンスものよりも入り組んでいて、続けてみないとついていけない状態になります。しかし、この複雑さがよくできていて、1年間のストーリーを通じて次第に大きな謎が明らかになっていくのです。
仮面ライダーの公式ホームページに夢中になって書き込んでいるのは、中学時代や高校時代に仮面ライダーを見ていた世代が圧倒的に多い。お母さん連中がビジュアル系の俳優が多いので夢中になっているという話もあります。でも掲示板に書き込んでいる中には、中年男性もたくさんいる感じです。
「あれはおとなが見るドラマ」
宮井議員に仮面ライダーの話をするとこんなコメントが返ってきました。
「宮井健次も見てるということか?」
それにしても、残念無念。
そう、無念です。思いが残る。尾を引く。未練が納豆のように糸を引く。
今回は政治とは何の関係もない話でした。あらら。


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出来事

Posted by 東芝 弘明