かつらぎ町の学校は休業せず

出来事

紀の川市と岩出市の管内で新型コロナ感染が広がりを見せ始めた。伊都橋本でも感染者が出るのは時間の問題だと思われる。
朝9時から全員協議会が開かれ、県教育委員会の12日までの休業要請に対し、かつらぎ町養育委員会は、12日までは休業しないという方針で学校を運営するという報告が行われた。ぼくは、「賢明な判断だと思います」と発言させてもらった。

町は、「今日はこういう決定をしたことを報告しますが、明日また違う発表をするかも分かりません。日々変化している中で、状況を見て対応したいと思います」
こういう態度で臨むということだった。

学校の休業は、いずれ問われることになる。それまでの時間は短いかも知れない。しかし、今ではないだろう。住民にとって納得できる判断が自治体から出されて、力を合わせることができるようにすることが大切だろう。

新型コロナは、感染拡大に伴って、自治体は、自分で状況を判断して対応することになる。県との連携が重要だが、自治体の真価が問われるのは間違いない。かつらぎ町の対応の中心に「新型インフルエンザ等対策行動計画」が座り始めた。いい傾向だと思う。


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Posted by 東芝 弘明