朝文章を書いたらあっさり書けた
昨日はニュースを作るのにかなり時間がかかった。特にコラムが書けなかった。かけない時はどうあがいても書けないので、書くのをやめて作業を終了し、朝起きてからもう一度挑戦した。あれだけ書けなかったものが書けたから不思議だ。寝ている間も脳はフル回転しているという池谷裕二さんの話を思い出した。文章が書けない時は、最初から書き直すのがいい。書き出しから変えると違った角度からの文章になる。
寝る前の書けなかった文章は、寝る前に全文削除していた。その方がいい。新たな気持ちで書きはじめることができる。今日の朝書いた文章は、あんなに悪戦苦闘していたのに、30分ぐらいでまとまった。ただし、このコラムは、会議に中で出された新しいニュースによって、写真と記事に置き換わった。消えてしまうのはもったいないので、メモに保存した。
アップルが用意しているメモは、次第に進化して使い勝手がいい。このメモを橋渡しにして、iPhone、iPad、Macで情報を共有することが多い。ここにさえ書いておけば、デバイスが変わっても情報を共有できる。写真も同じ。iPhoneで撮ってMacで活用することが多い。
夜中に書く文章は、あまりよくない。書き方がくどくなる。体が疲れているせいなのかもしれない。朝書く方がいい。文章の流れが違う。
アリストテレスの『弁論術』が届いたので読みはじめた。本人の書いた文章は、解説本と違って具体的だ。解説するときに捨て去られたものが全部残っている。当たり前だが。それは、マルクスの『資本論』にも言えるだろう。新しい本に挑戦してみたい。
