県教育長と懇談をしました

出来事

共産党県議団と一緒に県教育長に対し県議団としての申し入れに参加して、懇談をさせていただいた。共産党県議団は、申し入れで高校入試について、範囲をはやく決めて負担の軽減を図ってほしいと申し入れた。県教育長は、範囲を早く決めるのではなくて、授業を行う中で最終的に範囲を決めたいという考え方だった。早く範囲を決めたら安心して勉強をしなくなる可能性に言及した。和歌山県はこのような方針だったが、滋賀県などは早くから範囲を決め、生徒・保護者に明らかにするようだ。こちらの方がいいと思ったが、教育長はそれには疑問を呈していた。

学校の消毒について、先生の負担ではなくSSSで対応してほしいという要望については、国も人的支援を行うことになっていると言いつつ、先生方にも頑張っていただきたいという答弁だった。

僕は、保護者に対する丁寧な説明を求めた。新しい方針では、子どもが感染したら本人は入院となり、濃厚接触者は自宅待機となるが、学校全体は休校にはしないという方針が出されている。この新しい方針を丁寧に保護者に伝えるべきだという要望だ。ここの問題を丁寧に行わないと、保護者の理解は得られず、大きな混乱が生まれると訴えた。県教育長は、努力したいが、その辺のところは丁寧に伝えているという見解だった。

こういう見解を踏まえて、さらに質問を準備したいと考えている。


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出来事

Posted by 東芝 弘明