綱領教室の準備

出来事

お昼、たこ焼きとお好み焼き、イカ焼きをお腹いっぱい食べた。食べ過ぎだった。そのあとものすごく久しぶりに卓球をした。体を動かすのは楽しい。夕方自宅に戻って、17日の綱領学習の講師準備を行った。新しい改定綱領の観点で話を組み立てることに力点を置いた。以前、作った資料に手を入れて新しくした。

戦前の日本の歴史については、少しかつらぎ町史の通史編を読んで見たい。自分たちの地域がどのようにして近代化してきたのか。読むのは面白いと思われる。

現代は過去とつながっている。以前一般質問で戦没者のことを調べたが、第2次世界大戦でいったい何人の戦死者がいたのかさえよく分からなくなっている。8月15日の終戦を機に役場の兵事係が管理していた資料が焼却処分されたからだ。かつらぎ町の戦没者追悼式典で追悼の対象になっているのは、西南の役にさかのぼる。戦没者は、すべて遺族から申告された人となっている。記録を処分させた日本政府の責任は重い。第2次世界大戦でいったい何人の人が召集され、亡くなったのかさえ正確に分からない国。正確に把握していたにもかかわらず焼却命令を出して処分させた国にぼくたちは生きている。

戦前政治の中枢にいた人々が、戦後も日本の政治の中枢にいる。日本国憲法を守れという立場に立って運動してきた人々が培ってきた民主主義的な感覚や意識と戦前から続いてきた感覚と意識、組織運営にはかなり乖離がある。もちろんお互いに相互浸透の関係にもあるし、運動によって変わってきた面もあるから、戦前の考え方はダイヤモンドのように硬く残っているのではないが、互いに依存しあって責任を取らない組織運営は、今も日本の中に深く根を張っている。

東京オリンピックの実施についての判断のなさに、戦前からの流れが重なる。

福島原発の汚染水の海洋放出。言葉がまずおかしい。海洋投棄だろう。海洋放出による風評被害?。どうして風評被害なのか。本当に地球の環境に影響はないのか。放射能は原子なので水に溶けて薄まるものではない。濃度が下がるだけだ。確実に環境に影響を与える。放射性物質が細胞を通過するときに細胞を傷つけるという関係は変わらない。トリチウムがどのような影響を与えるのかという科学的な根拠を示して、言葉を組み立ててほしい。違和感が拭えない。
これが今の政府の本質だろう。本当のことをごまかすことに力を尽くし、マスメディアがそれを追随する。その結果、海洋放出は、環境に影響がないかのようなニュアンスを醸し出し、問題は「風評被害が心配」ということになる。これは明らかに論理のすり替えではないだろうか。

出来事

Posted by 東芝 弘明