カエル 2005年9月6日（火）
朝9時に事務所に行くと事務所のドアの取っ手の上にアマガエルが乗っていた。昨日ドアのガラスにへばりついていたカエルだ。面白かったので写真を撮ってみた。3時に事務所を出るときにもカエルはまだこの取っ手の上にいた。夜7時45分頃に帰ってきた時にはカエルはいなくなっていた。
秋雨前線が出ているし、台風14号が接近しているので梅雨のような感じになっていたので、カエルも生き生きしているのかもしれない。
今日は偶然Aさんにあった。お歳は78歳になっていると思う。コーヒーをよばれた。
「奥さん元気」
「はい、元気です」
この会話から妻の話になった。
「ぼくが議員になってから知り合って結婚したので、あんまり気を遣ってないみたいです。結婚してからぼくが議員になるといったら反対したかも知れませんが」
「ええ奥さんやなあ。あんたも議員の活動できるのも奥さんのおかげやで」
「はい、そう思ってます。近所づきあいを丁寧にしてくれてるんで、うまくいってます」
「ほんま、奥さんに感謝せえな。よろしいゆうておくれやすな」
9年ほど前まで近所に住んでいた方で、元々は京都の出身の人だから話し込んでいると柔らかい京都弁が出てくる。
「娘さんもおおきなったやろなあ」
娘が生まれたとき、佐野の家まで歩いて尋ねてくれたことがある。その時は着物を着ていたような記憶がある。妻がうどんを作り食べていただいた。
月日がたつのは早い。議員になってから丸15年がたち、多くの人との出会いがあったが、Aさんはその中でもほんとにぼくを大事にしてくれた方だ。
議員に立候補したときに知り合ったことをきっかけに交流が始まったが、最初からぼくを支持してくれた人である。母親と同い年なので、母が生きていたらこういう感じかなと思ったこともある。
着物のよく似合う日本的な美人で、若いときはAさんの息子の同級生の憧れの的だったらしい。
色々な方々に話を聞くことが好きである。1時間でも2時間でも相手の話を聞く。自分の知らないことがたくさん出てくる。話を聞くところにおもしろさがあると言っていい。
そうそう、今日は異様にBlogのアクセスが伸びた。現時点で126人。今までの最高だ。8月30日以降も更新しているので、今までアクセスしてこなかった機関が検索をしているのかも知れない。そう考えると少し奇妙だ。
