負担増への怒りを参議院選挙へ 2006年7月4日(火)

出来事

30歳のときに「7月4日に生まれて」を観た。日付を見てこの映画を思い出した。
トムクルーズが戦場で下半身不随になった青年を演じていた。
さて。
高齢者にものすごい負担増が押し寄せている。
年金が下がったのに4000円の町県民税が39000円以上になった人もいる。1万円の町県民税が10万円以上になった人もいる。これと合わせ、国民健康保険税も値上げされた。
4人家族で固定資産税10万円、年間所得200万円の方は、29万3900円だった国保税が、36万5400円になった。金額で7万1500円。率で約25%の値上げだ。
5年前、「痛みのともなう改革」を小泉さんは唱えた。これは実現した。
「構造改革の総仕上げ」──今年の通常国会に臨んだ小泉さんのスローガンは、この言葉だった。
痛みだけともなった改革以外で、良くなったことは何なのか。
誰か答えていただきたい。
国民にとって良くなったことを答えていただきたい。
負担増の先に見えてきたのは、サラリーマンの控除の縮小と半減だ。そして消費税増税。
財政難だというなら、アメリカの米軍基地の移転駐留経費に3兆円も出すのはおかしい。
3兆円もの財源があったら、現在の福祉・社会保障の懸案事項は、大きく展望が開ける。
国民に対しては、湯水のように負担増を押しつけて、アメリカには湯水のように税金を使う。
これはおかしい。


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出来事

Posted by 東芝 弘明