気候危機対策を本気で

雑感

午後1時30分から橋本産業文化会館で「気候危機の克服を目指して~市民地域主導で再生可能エネルギー普及を実現しよう~」というタイトルで、講演が行われた。講師は、和歌山大学客員教授・元日本環境学会会長の和田武氏だった。

たくさんの資料をいただいた。グラフもたくさんあった。日本政府はベースロード電源に原発と火力発電を据えているので、電気が余る状態になると、大手電力会社は再生可能エネルギー発電による電気を買わなくなるという話と、電気の卸価格を供給量不足を理由に電力会社が吊り上げ、それによって新電力会社が倒産する事態が発生しているというお話もあった。

護送船団、電気村は現在も生きていて、再生可能エネルギーへの転換を本気で図らない国の姿が見える話だった。

地方自治体や住民団体が電気会社を設立して、自分で電気を作り自分で販売している事例の紹介があった。これをかつらぎ町で実現できるよう、力を尽くしたいと思った。和田武先生が和歌山大学にいる今、力を貸していただきたいと本気で思った。

気候危機は深刻だが、本気で取り組めば、地域が元気になる道が開ける。ワクワクしてきた。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

雑感

Posted by 東芝 弘明