議員控え室
昼から議会事務局に行き、ヒアリングを行った。あとから3人議員が控え室に入ってきたので、合同のヒアリングとなった。質疑をするためにはヒアリングが必要になる。議員の質疑は知らないことを聞くことではうまくいかない。事実関係を深く明らかにし、条例改正や予算で、何がどう展開されているかを把握するためには、事実関係を具体的につかんで、さらに迫ることが必要になる。議会における質問というのは、分からないから訊くという質問ではなく、質問形式による深い対話と捉えた方がいい。
議会の控え室は、長机を4つ、ロの字に組んでおり、会議やミーティングができるようになっている。残りの部屋半分に、以前からある議会のソファー式の椅子が並べられている。薄紫をさらに淡くしたようなソファーに座ると腰が痛くなる。ソファーに合わせたテーブルは高さ60センチもないほどの低いもの。ながらく議員全員協議会は、このソファーとテーブルを使ってきた。
広い議員控え室を第1委員会室として設置し直して、会議のできるテーブルに変更し、入札を行っていた部屋を議員控え室に変更した。ここが議会では一番仕事のしやすい場所になっている。
議員控え室には、プリンターを1台設置してくれているが、Wi-Fiの機能が部屋にないので、持ち込んでいる議員のパソコンから自在にプリントアウトできない。議員活動用のパソコンは、全員自分の私物で貸与されたものはない。ぼくには貸与は必要ない。使うパソコンはMac以外には考えられない。個人的には、全世界からWindowsはなくなってもいいかなと思っている(「そんなことを言うからお父さんはあかんのよ」というのが娘の言い分)。
Wi-Fiを設置してほしいというのが、この部屋を使っている議員のささやかな望みだ。聞くと、予算査定で削られたのでプリンターだけの設置に留まっているということだった。
なかなか、チグハグなことが多い。