国民の判断を上に置く

雑感

午前と午後も会議だった。お昼は妻と一緒にお昼ご飯を食べに行った。ドアを開けると店内には女性のお客さんが、テーブルに向かい合って座っていた。一番大きなテーブルには、予約席という札がカードスタンドに挟まれている。この席も含めると、どの席もいっぱいの状態だった。
「1時までに食事を終えることができれば、この席に座っていただいても大丈夫です」
「大丈夫です」
妻がそう答えると、カリカリヘヤーの女性が、テーブルに座ることを促してくれた。
メニューとにらめっこをして、腹具合とも相談の結果、ぼくはヒレカツ定食を注文し、妻は油淋鶏定食を頼んだ。
「お待たせしました」
2人で食べ始めると、「予約席を別テーブルで確保できたので、ゆっくり食べていただいてかまいません」
そうアナウンスされた。部屋の広さはどれ具体だろうか。テーブルは大小あわせて8つほどある。部屋の一番奥には男女兼用のトイレの扉がある。
JRの踏切から北に向かって坂道を登ると、坂の途中にこのお店がある。女性の人に人気のお店で、奈良ナンバーや大阪ナンバーの車がよく止まっている。

自宅に戻る前に、車を西に走らせて、国道を左折し、公民館の前の道を隔てた奥にあるケーキ屋さんの前に車を停めた。ドアを開けると黒とオレンジの飾り付けが行われていた。そうだ、今日はハロウィンだ。渋谷と新宿にとっては悩ましいハロウィンだが、田舎のハロウィンはおとなしい。妻と2人で違う種類のケーキを選んで自宅に戻り、ぼくはコーヒーを淹れた。これを食べてから昼からの会議に行った。

日本共産党は、「彼らの意思より国民の判断を上位に置いている」と書いていただいたのは、作家の中村文則さんだった。昨日の田村智子さんと小池晃さんの記者会見は、この言葉を思い出させるものだった。記者会見は、立憲民主党の野田さんたちとの懇談の後、行われたものだった。
「今回の選挙は自公政権に対する厳しい審判であり、民意に応える行動をしていきたい」
これはその中で語られた田村智子さんの声だ。国民の民意を大事にして、党の態度を決めようとしているところが素晴らしい。

会議では、「こういう態度決定がよかった」ということも確認した。


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雑感

Posted by 東芝 弘明