広域連合議員への働きかけ

雑感

和歌山市で後期高齢者医療の会計の仕組みについて35分ほど、話をさせてもらった。そのあと30分ほど質疑を受けた。30人ぐらいの人がいた。いろいろなやり取りができたので楽しかった。
広域連合議会で、質疑・討論の通告をしたのはぼくだけだった。もちろん一般質問の通告をしたのも、ぼくだけだった。
最近ぼくは、議会で黙っている議員のほとんどは、議案について、理解していないと思い始めている。議員の中には、議案について調べていない人もいる。議案を開かないで議会に参加する議員もいる。こういう人は、議会で行われている説明も議員と当局との質疑も理解できないことが多いだろうと思っている。
提案されている議案の成り立ちを、予算だったら会計の成り立ちを理解するためには、議案を肯定的に理解する努力が不可欠だと思っている。理解しようと思えば、事前に質問して答えていただいたり、調べて確認したりしないと分からない。
ざっと一読して、全てを理解する議員は、全国のどこかにいるとは思うが、そんな議員には未だかつて出会ったことはない。

議会は「追認機関」であればいいと思っている議員も多いだろう。追認機関だと思っている議員にとっては、議案を調べる必要もないだろう。
広域連合議会の場合、30市町村から30人の議員が選出されているが、議長である人も多い。「自分たちは議会の代表としてここに来ている」という認識の議員が多いと思う。しかし、そういうふうにして広域連合議会は存在していない。あくまでも、議員間の選挙によって、個人の資格で議員になっている。逆にいえば、こういう選出の仕方をしていないと、議員の質疑や質問はできないことになる。

広域連合議会は、午後1時から始まる。11時から1時間、全員協議会があり、この会議のときには発言する議員は存在するが、午後から本会議が始まると、通告議員だけが発言できるので、発言したのは議員ではぼくだけという形になる。
「あの会議は初めから全部決まっていて、発言もできない」という趣旨の発言をした議員もいた。これは大いなる誤解だ。広域連合議会も、地方自治体に存在している議会と全く同じ。違うのは、議案に対して質疑もしないし討論もしないというところにある。

今日の説明では、こういう議会の特徴も話をさせてもらった。こういう議会だが、広域連合議員や議会に対してどう働きかけるのかというやり取りもできたので、今後の方向を探れるものになったような感じた。

雑感

Posted by 東芝 弘明