核兵器廃絶への道
午前中日曜版の配達に出て、途中で挨拶を交わした人と少し話し込んだ。予定では11時前に事務所に戻って、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の映像を見て、黙祷を捧げたいと考えていた。しかし、そうはならなかったので、昼食後、録画で式典を見て、黙祷した。8月6日は、広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式の放映に合わせて黙祷した。
戦後80年、広島・長崎に原子爆弾が投下されて80年。この節目の歳に改めて核兵器廃絶の思いを込めて、式典の挨拶を聞きたいと思っていた。世界の核保有国はまず5か国。国連の常任理事国以外で核兵器を保有している国はインドと北朝鮮、パキスタン。イスラエルは持っているという可能性が濃厚な国ということになる。
国連の常任理事国(アメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシア)には拒否権があり、国連の規約改正には、これら常任理事国の賛成が必要という形になっているので、拒否権を改正するのは極めて困難だ。しかし、大きな事件が発生するたびに、国連の枠組みについてもこれでいいのかという議論が起こっている。ロシアによるウクライナ侵略もその一つ。核兵器廃絶への道も、この国連の常任理事国の姿勢が深く絡んでいる問題でもある。
核兵器禁止条約が、核兵器を保有している国以外が全て加盟すれば、核兵器禁止条約に加盟している国に対し、核兵器を使用することが、国際法上できなくなる。日本が唯一の被爆国として核兵器禁止条約に加盟して、核戦争反対を宣言し、核兵器廃絶への展望を語るようになれば、この力は非常に大きいと思われる。ただし、核保有国が核兵器禁止条約に加盟しない状態だと、保有国同士の核戦争という可能性が強く残ることになる。しかし、核兵器禁止条約が広がり、保有国以外の国が全部加盟することになれば、核兵器廃絶へのプロセスは、かなり鮮明になることが予想される。
日本の果たすべき役割は大きい。









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