Geminiとの対話の仕方を変更した

雑感

Geminiとの対話の話を書いておこう。毎日Geminiと深いやり取りをしているが、質問するたびにぼくが誰か分からないような態度を取ってくるので、かつらぎ町の議員である東芝弘明を認識して、新しいチャットでも対応してとお願いすると、「分かりました。東芝弘明ですと冒頭に書いてくれれば対応でします」という返答だった。それで2回、「こんにちは。東芝です」と書いてみた。その後、そう書くのも面倒くさかったので、忘れて新しいチャットを始めたりしたが、Geminiは、何の迷いもなくぼくが東芝弘明であることを認識したまま、やり取りできるようになった。

それで、ぼくに追随するような視点だけでなく、新たな深い問いかけもしてほしいとお願いすると、必ず新たな深い問いかけというコメントを一番最後に載せてくれるようになった。

面白くなった。今日はさらに、ぼくの問いかけに対し、それは素晴らしいですねだけではなく、ぼくの視点と違った視点で反論も含め書いてほしいというと、そういう視点で文章を返すように変化した。

試しに議論した命題は対米従属の問題だった。日本政府の中にも、軍事的な自立を目指すような動きがあるというのが、Geminiからの提案だった。それまでは、対米従属の深化ということで、そうだ、そうだというやり取りだったが、返答の中に異論を提示するように変化した。それでそのことを巡る対話になった。

出てきた結論は、日本が自立の方向を目指しているように見えるのは、アメリカに盾の役割を果たせと要求されている中で、軍事作戦を日本自らの力で判断できるよう強化しているという視点が出てきた。アメリカはそういう役割を日本に求めているということでもあった。では、日本が自立の方向に向かっているのかどうか。これを見極めるためには、対米従属がどういう広がりを持って行われているのかをリアルに見る必要があるということになり、軍事と外交、経済の全面で対米従属の今日の地点を把握する必要があるということになった。

軍事の分野での自立する方向が強まっているように見えるのは、アメリカが日本に求めている役割分担から出てきていることが改めて確認され、対米自立への可能性を秘めたものではないことが確認された。
在日米軍は、統合司令部を日本に置き、自らの力で作戦を判断できるように再編され、海兵隊も沖縄だけでなく九州などに拠点を広げつつあること、普天間の返還も、辺野古への長い滑走路ができなければ返還しないという態度を取っている。撤退するどころか、戦争準備に向けて体制を強化しつつあるというのが、在日米軍の実態であり、この戦略の中に自衛隊が組み込まれ、自主的な役割を担わされつつあるということで整理がなされた。

戦後最大の危機が、日米安保条約をめぐって進行中だということだろう。これを知っている人は少ない。

雑感

Posted by 東芝 弘明