餃子が恐い
橋下大阪新知事。起債ゼロ発言。撤回。
産経新聞の1月31日の記事は次のように書いている。
大阪府知事選で当選した橋下徹氏（３８）は３０日、新年度予算案編成について府幹部と協議、「地方交付税で補填（ほてん）される府債については問題がないがないような気がする」と述べ、「府債発行ゼロ」方針を撤回した。
橋下氏は協議に先立ち、自民、公明両党府議団の幹部と会談。その際、両党からも橋下氏の方針に反発が出ていた。
協議では、府側が交付税で将来全額補填される「臨時財政対策債」など府債の種類について説明し、府債発行を求めた。これに対し橋下氏は「勉強不足だった」と認めたうえ、「府債発行は原則認めないが、交付税で補填されるなら問題がないようだ。考えたい」とした。
誤りを認めるスピードが速い。なかなか潔い。しかし、思っていたとおり制度を理解しないまま起債ゼロと言っていたということだろう。
弁護士が必ずしも法律に明るい訳ではないということなのだろうか。
冷凍餃子を食べて食中毒になった事件は、日本全国にかなりのスピードで衝撃を与えている。
わが家の冷凍食品も総点検した。
指摘されている冷凍食品はなかった。
少し安心が広がった。
新聞記事には、体重50キログラムの人でメタミドホスの致死量は1.5グラムという記述があった。
殺虫剤という話だが、そのまま食べたら人間も死んでしまうということだ。恐ろしい。
食品偽装あり、農薬による食中毒あり。食品に関する事件が増えてきている。背景にあるのはコストダウン。
農薬による食中毒まで発生したことを考えると、日本の食を外国に依存していくと今後もさまざまな事件が起こることが予測される。
口に入れるものの安全性の確保。これは人間の死活問題に関わっている。
ほんと。たいへんだ。
