Vistaも速い
朝からWindows VistaのパソコンのインターネットとMailの接続設定を頼まれたので、Mさん宅を訪問した。イオ光での接続だった。スピードテストを試みると20Mbps以上のスピードが出ていた。自宅のAirMacで今計測してみると9.88Mbpsだったので、2倍以上速いことになる。
ぼくの自宅でも有線LANで接続すると20Mbpsぐらいは出るので無線LANと有線LANとの違いということだろう。
Windows Vistaは画面がきれい。しかし、なぜだかインターネットの文字表示がすべて滑らかにはなっていない。Macとの溝はまだまだ埋まらずという感じがした。
パソコンの初心者の方々は、まず用語にとまどうようだ。概念をしっかり把握して設定しないと途中で話が見えなくなってくる。機器に付属しているたくさんの解説本も、どれがどの機能の説明本なのか分からない様子だった。しかし、それは無理もない。
設定のハードルがあまりににも高すぎる。
接続工事の方は、NTTのフレッツ光の方がずいぶん親切みたいだ。NTTの電話工事は、各家庭の電話工事はお手のものなので、電話やFAXの状況を説明し、2階に中継局を設置し1階で電話を受けるという要求をしても、迷わないでセッティングをしてくれる。事務所の接続工事も2本の電話とFAXの接続をやりかえつつ、何を光電話に変えるのかという話にも的確に対応していただいた。
Kオプティコムの方は、「2階に設定して欲しい」というと、「その方法は高くつきますよ」といわれたようだ。もしかしたら百戦錬磨のNTTと工事関係のサポート力に違いがあるのかも知れない。
Vista機でワードやエクセルを立ち上げるとほとんど待たされることなくソフトが立ち上がってくる。これはうらやましいと感じた。ぼくの4年間使い込んできたPowerBookの場合そうはいかない。ソフトの立ち上げにかなり待たされるケースがある。
OSの使い勝手の良さはマックの方が上。Vistaは、XPとあまり使い勝手が変わらない。XPを格段にきれいにしたのがVistaだという評価はそんなにはずれていないのかも知れない。こんな風に書いたらVistaの愛好家の方々におしかりを受けるかも知れない。
さて、ネットオークションで事務所が念願にしていたプロジェクタを落札した。予算2万5000円に対し27020円と少し予算をオーバーしてしまった。
落札後、すぐに手続に入ろうとしてオーダーフォームをクリックする。しかし、混雑がおこっており、つながらない。仕方がないので眠ることにしよう。
手続は明日。Canonのプロジェクタを落とし損なったので、エプソンの2000ルーメン、ELP-730という機種になった。重さ1.9のプロジェクタは、持ち運びに便利な機械だ。
ようやく、事務所によるプレゼンもできるようになったのはいいことなのかも知れない。
オークションは、早い段階で値段をつり上げたら高値落札という構図になる。見ていると最終段階の攻防が激しい。ここに面白さがあるのかも知れない。
眠たさの限界。寝る。
