投票に行こう

雑感

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男と女がそろって、選挙権を手に入れたのは戦後です。戦争に男を取られて家庭と子どもを守り、空襲を恐れ悲しい思いをものすごくたくさん抱えていた女性は、選挙に行く権利を持たず、社会に向かって発言する機会をもっていませんでした。
「女、三界に家なし」
もちろん、戦争が終わるまで国会にも地方にも女性の議員はいませんでした。
日本国民310万人、アジア諸国民2000万人、全世界で5000万人以上の人の犠牲の上に、女性の参政権が多くの国で誕生しました。「生命を生み出す母親は生命を育て生命を守ることをのぞみます」という母親大会のスローガンにあるように、女性の声が政治に生きるようになって、はじめて日本社会は、よい国として発展する基礎を得たと思います。

男の人も女の人も、投票に行きましょう。あなたの願いが生きる政治を作りましょう。

かつらぎ町のみなさんへ
小さな投票所では、構造上、選挙区と比例に分けて投票ができないところがあります。そういう投票所では、説明とともに最初に選挙区、次に比例区の投票用紙が手渡されます。有権者は、2枚の投票用紙を持って記入する場所に移動して、投票します。
この方法の難点は、選挙区に比例を書き、比例に選挙区を書く間違いが数多く起こるところにあります。ぼくも以前、うっかり書き間違えそうになりました。書き間違えた場合は無効になります。間違いに気がついた場合は、線を引いて書いたものを消し、空いているところに書き直してください。投票者の意思が確認できれば投票は有効です。くれぐれも気をつけて投票してください。


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雑感

Posted by 東芝 弘明