原水爆禁止めざす平和行進
かつらぎ町役場玄関前で、夕方5時から核兵器廃絶をめざす平和行進が開かれたので、日本共産党紀北地区委員会を代表して、連帯の挨拶を行った。この集会に井本かつらぎ町長が参加し、挨拶された。自治体の長が集会に参加して挨拶をおこなう姿を、ぼくは初めて体験した。これは、うれしいことだった。
地方自治体が、積極的に核兵器廃絶の意思を鮮明にして、運動を高める努力は決して小さくない。
かつらぎ町議会は、平成3年9月議会で「核兵器廃絶平和都市宣言」を決議している。これを受けてかつらぎ町は、「日本比較宣言自治体協議会」に参加している。この協議会に参加している自治体は、和歌山県内では、和歌山市とかつらぎ町、印南町の3自治体だ。
集会終了後、今日は妻と2人で歩くことにした。久しぶりにお会いする人々と色々な話になった。時間が経つ速さをお互いに確認するような感じだった。雨がやむことなく降っていた。
