悩ましきWindows

出来事

Windowsによる作業をすることになった。どうもいけない。WindowsExplorerをさわっていると、へんな表示が出て来て腹が立ってきた。使っていると、音が鳴らないことにも気がついた。この原因は突き止めたが、改善できない。
Windowsは、エラーが発生すると途端に難しい設定と直面しなければならない。デバイスファイルを削減すると、設定が壊れてニッチもサッチもいかなくなる。
使っている人に初心者が多いのに、薄皮の下には、複雑なプログラムが、迷路のように張り巡らされている。
簡単操作の役割を担っている薄皮は、スケルトンのように透けている。

「これがパソコン、私には難しい」
そう思わせているのは本当に罪作りだ。パソコンに精通した人がマニアックになるのは、複雑なシステム構成に原因がある。
パソコンアレルギーは、Macを知らない人に広がる症候群なのかも知れない。

イスラム国の人質になっていた後藤さんが、殺害されてしまった。安倍さんは、許されざることだといいながら、人質救出のために自衛隊が活動できるようにすべきだという見解を明らかにした。今回のような状況のもとで、自衛隊が救出にあたるというのは、あり得ない。相手側に対しては、脅しになるだろう。しかし、それは戦争に日本の自衛隊も参加するぞ、というものだ。人質にとられているときに、自衛隊による救出作戦を展開すれば、人質はすぐに殺されてしまう。
今回の人質事件の際に、どの国も、軍隊による救出を発想しただろうか。こんな前のめりな、荒唐無稽な方向は、教訓でも何でもない。
人質になった後藤さんの意志をまともに受け継ぐ気があるのかどうか。信じられない。


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出来事

Posted by 東芝 弘明