国城寮の議会があった
朝早く起きて、後期高齢者医療広域連合の予算書を見ることにした。
昼からは、国城寮（伊都郡町村及び橋本市老人福祉施設事務組合）の議会があった。終わってから後期高齢者医療広域連合の議会に対する対策会議があったので和歌山市に行った。明日は質疑や一般質問の通告〆切。
ホームごたつの上に置いていたiPhoneを手にとって、ボタンを押した。
電源が入らない。
Macを開いている食卓に戻って、「iPhone、電源が入らない」で検索してみた。
Appleサポートの画面にアクセスできた。対処方法が、順番に書かれている。階段を登るように電源を入れる何種類かの方法が書かれている。一つ一つ試してみた。進むたびに、対処の方法が深くなっていく。最終段階は「修復」というものだった。しかし、すべての操作を終えても電源が入らなかった。最終段階まで行くと、Appleまで問い合わせてくださいというメッセージが出てきた。
はい、了解。これでiPhoneの入院が決定した。
Appleの説明書きは分かりやすい。Windowsの場合は、同じような情報が出てきて、それ以上の解決方法が書かれていない。Windows7が全く無音になった問題では、1つの解決方法にしかアクセスできなかった。それで解決しない場合は？
────そこからは前に進めなかった。Macの方がはるかにシンプルかつ親切だった。
Windowsのトラブルの次に引きおこされたのはiPhoneのトラブルだった。昨日書いたWindowsの方のマルウエアは、削除ソフトをインストールして、削除するとようやく表示されなくなった。アドオンに入っていた機能拡張が、マルウエアの本体だった。正規のアドオンのマネージャーを立ち上げても、これらのマルウエアは、無効にさえできなかった。InternetExplorerは、アドオンをインストールすると管理マネージャーでは削除できないという仕様になっている。有効にするか、無効にするかの選択肢だけで、マルウエアは無効を選択できない。
アドオンの有効と無効、削除がアドオンのマネージャーで操作できるようにしないと、アドオンの仕組みを逆手にとって有効状態を解除できないようなマルウエアを作られてしまう。削除の方法は、Windows7（他のバージョンも基本的には同じだろう）の場合、コントロールパネルにある「プログラムと機能」というところをクリックして作業に入るようになっている。しかし、マルウエアのソフトを削除しようと思ってもソフトは見つからなかった。ネットからダウンロードしてしまうと、発見されにくいところに入るらしい。「プログラムと機能」で発見できないと、アドオンにあるマルウエアは削除できなくなってしまった。
削除ソフトにたどり着くのにものすごく時間がかかった。
ちなみにMacのsafariというブラウザは、「機能拡張」という形で簡単にアドオンを追加できる。追加と削除は機能拡張の画面で全て操作できる。Macの場合、アドオン型のマルウエアを作っても簡単に削除できるということだ。Windowsもアドオンのマネージャーで削除できるように仕様を変えるべきだろう。
Windowsをめぐる出来事は、半分は嬉しかった。半分なのは、いまだに音が鳴らないからだ。iPhoneの出来事は、限りなく悲しい。
