戦争保安を廃止する連合政府を作ろう
「すべての政党・団体・個人が、思想・信条の違い、政治的立場の違いを乗り越えて力をあわせ、安倍自公政権を退場させ、立憲主義・民主主義・平和主義を貫く新しい政治をつくろうではありませんか。」
志位委員長が、記者会見を行って、こういう言葉で締めくくった「『戦争法（安保法制）廃止の国民連合政府』の実現をよびかけます」という文書を発表した。
戦争法案を廃止し、閣議決定を撤回することを実現する「連合政府」作ろうという呼びかけだ。この政府は、戦争法案を廃止し、立憲主義、民主主義、平和主義を取り戻すという一点で野党に協力を求めている。
安全保障法案に反対した国民は、安倍内閣の打倒を心からのぞみ、野党に一致団活してたたかって欲しいという気持ちを強くもっていた。日本共産党の志位委員長の記者会見は、この国民の期待に真正面から応えるもの。
戦争法案廃止の一点で団結して選挙協力が実現し、新しい政権ができたら、日本の歴史に新しい希望が湧いてくる。
さあ、新たなたたかいに力を合わせて立ち上がろう。日本共産党の呼びかけは、国民の運動によって生み出された力に依拠したものだ。国民の運動が、野党の協力を求めている。国民の運動が新しい展望を切り拓いたのだ。
