『下流老人』を読んだ

出来事

今回の前橋市への視察は、ほとんど窓から見える景色も見ず、ひたすら本を読んでいるか、眠っているかだった。
デマンドバスとデマンドタクシーの視察は有意義だった。職員の企画力と実行力、検証力は刮目に値した。

移動中に『下流老人』を読んだ。下流老人は、自分自身の問題でもあった。貧困と格差の問題は、自分自身を取り巻く問題として今後さらに大きなテーマになっていく。これは間違いない。日本社会の中に広がりつつある貧困は、多くの問題をはらみながら拡大しつつある。多くの問題の根底に貧困が横たわりつつある。そのことを自覚して物事にアプローチする必要がある。この本は、そういうことを考える出発になる本だった。

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Posted by 東芝 弘明