佐野こども園内覧会
事務所に行く途中で佐野こども園の方を見ると、人が多く集まっているのが見えた。内覧会が行われているのを思い出したので、立ち寄ることにした。玄関が非常にゆるやかなスロープになっていた。靴を脱いでスリッパを履いて中を見て回った。驚いたことに、部屋は壁で仕切られているものの、総ガラス張りだった。上から下まで一枚のガラスの戸で部屋を仕切るようになっている。外廊下は庇があるだけで廊下に出ると、すぐに園庭に降りることができるという設計になっていた。この前あいにく降った雨で板張りの外廊下が雨に濡れて染みになっていた。
新しいこども園は、激しい雨が降ってきたら廊下が濡れるので悩まされそうだ。外に出ることのできるサッシの戸も上から下まですべて1枚のガラスで作られていた。ふんだんに部屋の中に光が入ってくるので、夏場気温が高くなるように思われる。幸い空調設備が施されているので、部屋は温度調節ができるだろう。ただし、内側の廊下の気温はかなり高くならざるをえないだろう。総ガラス張りの建物だったので、ものすごく気温が上昇して苦労した三谷小学校のことを思い出した。
子どもたちの部屋は、総ガラス張りなので、保母さんたちは、ガラス戸にシールを貼って、「ここにガラスがあるよ」というように工夫をこらしたいと言っていた。すべて部屋の戸が大きな引き戸だったので子どもたちの力で開けたり閉めたりすることができるのだろうかと思った。大きな戸で手をはさまなければいいのだけれど。床は全て板が使われていた。木の暖かさのある建物になっていた。
保母さんたちは、3月31日まで今の保育園で保育を行い、4月から新しいこども園を運営するようになる。子どもたちのことを考えて、知った先生がいるように丁ノ町と妙寺の先生が、佐野と三谷に分かれて着任するのだという。そこに臨時で働いていた町の保母さんが雇用されて勤務するようになる。初年度は、保母さんの肩にかなり大きな負担がかからざるをえないだろう。新しい施設に人間が馴染むのには、一定の時間がかかる。子どもたちも小規模な園から移ってくるので、戸惑いもあるだろう。人間関係を形成するのにかなり苦労しそうだ。
隅田こども園では、開園の初年度は、今までのいろいろな園と運営方法が変わらざるをえないので、苦情が絶えなかったという。保護者もいろいろなトラブルが発生するとストレスが溜まってくるだろう。初年度。運営には苦労されると思われるが、乗り越えられることを祈りたい。
送迎の駐車場は、まだ完成していないが、できてきている姿を見ると、上手に車をさばくことができるのか、いささか心配になってくる。要求していた旧国道への信号の設置も実現しなかった。朝の忙しい時間帯にどういう状況が起こるのか、心配になってきた。
今日一日、昼から夜中まで一般質問の資料作成に追われた。超過勤務手当の未払問題というのは、ルールが複雑なのでどう料理をすれば分かりやすくなるのか、工夫のいる問題だ。どのように伝えれば事態が改善して正常化するのか、考える必要がある。
花園地域振興課の事務改善の問題は、調べれば調べるほど、花園支所がミニかつらぎ町役場に見えてくる。花園のことは基本的に花園で、という方法で本当に良いのかどうか。過疎化と高齢化が進み、人口減少に歯止めがかからなくなっている。人口減少のグラフを見るとジェットコースターよりも角度が急な線を描いて人口が減少している。介護度3になったら住み続けられない地域、往診が実現せず、訪問看護もない地域。合併して10年経っても、この事態は変わらなかったし、変えるための本庁による取り組みは見あたらなかった。
衰退に向かっている地域の課題に対して、本庁の認識は如何に?。
無医村の中で踏ん張って、地域の健康状態を維持しようとしてきた保健師さんが退職する。花園地域で起こっている問題は、山間部で共通して起こっている問題。花園地域で真剣に取り組むことが、山間部の対策に道をひらくものだと思われる。紀の川と貴志川と有田川という3つの川が流れるかつらぎ町。川があるということは、谷があり山があることを物語っている。幾重にも重なる山々の一番端に花園地域がある。紀の川から南に行くのに30数分、そこから一番奥まで20分?。南の端にある花園支所を活用して、山間部の活性化を促進する拠点に。ぼくの提案はこの視点も含んでいる。










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