広域市町村圏組合議会の準備なのに
今日は、「橋本周辺広域市町村圏組合」の決算のための議会が明日開催されるので、質疑の準備をする日に当てていたが、金曜日に開催予定の地区委員会総会の議案を作成することが気になって、午前中6中総報告のための資料の作成をし、午後は会議の議案作成を行った。それから議会の議案を見ることにした。広域市町村圏組合の議員への復帰は何年ぶりだろうか。今回議員になった目的の一つは、リサイクル率の向上にある。どのようにすれば、改善を図ることができるのか。それを是非とも見極めたい。
議会の議案や資料については、さまざまな角度から物事の本質を見極めるための努力を行うことが習慣になっている。ぼくにとって党活動は、議員活動最優先の中で比重が比較的軽かったが、地区委員長代理ということになると、絶対的にあいまいにする訳にはいかないので、党の活動につていろいろな角度から考えはじめるようになった。そうすると見えてこなかったことが見えてくる。結局、議員の活動も党活動も、関わっている対象に対して、徹底的に調べること、考えること、それに基づいて行動することについては、何ら変わりがない。
和歌山県で2つの地域の集いが中央委員会総会で取りあげられ、先進地の事例として紹介されたが、それだけではまだまだイメージが湧かない。時間が許すのであれば、現地に行き、もっと深く学ぶ必要があると考えはじめている。
組織全体を動かす仕事というのは、没頭すれば、困難もたくさんあるが面白い活動であることは間違いないと思う。ぼくの経験でいえば、いくつかの選挙の選対を任され、その中心になって組織を動かすということを何度か行って来た。そのときに意識していたのは、「どうすればみんなのもてる力を引き出せるのか」ということだった。マネジメント力やファシリテーション力ということが重要になってくる。この分野の努力を積みかさねて行けば、新しい視野や新しいものが身につくだろう。それも面白いが、近く自分の役回りも変わるという予感の中にあるので、肩の荷を少し降ろしたいという気持ちもある。少し気分転換をする必要もある。
