頭が回らない
東芝の食洗機のふたが閉まりにくくなったので、新しい食洗機を買った。卓上型の食洗機は、種類が少なくなってパナソニックのみになっていた。
「多くの食洗機はビルトイン型になりまして」
つまりシステムキッチンのなかに組み込まれているものが多くなっているということだ。
嫁さんと2人でパナソニックの食洗機を物色して、購入し持って帰ってきた。備え付けて動かしたのが11時を過ぎていた。そのあと台所の掃除に付き合ってから、会議のレジメと呼びかけ文書を作成したので、非常に仕事の効率が悪かった。
時計の針は3時30分。うーん。遅いし頭が回らない。
今日は出初め式と成人式があった。雨の中の出初め式というのは、あまり経験がない。成人式の始まる14時頃は、激しい雨の中にあった。成人式が雨だったという経験もホントに少ない。成人になった若い人々を見て思ったのは、
「娘もあと2年したら成人やなあ」
と思ったことだった。
ちっちゃい子どもだった娘がなあ、早いなあということだが、そういう感慨にふける前に、娘には大学受験が待ち構えている。
一発試験。ほんと一生懸命受験勉強をしている娘を横目で見ていると、日本の教育の歪みを痛切に感じる。若者は一発試験の重圧の中で、過酷な青春を生きている。この現実にめげないで受け入れてがんばっているが、こういう受験体制の中でどれだけ人格が歪められているのか。このことを真剣に考える必要がある。
憲法どおりの日本をくつると、日本の教育は見違えるように変わるだろう。そういう時代を本当に見てみたい。
