真夜中の本読み
日曜日の夜、目が覚めたら夜中の12時前だった。
「ここはどこなんだろう。何で2階の布団じゃないのか」
自分がコタツでうたた寝している状態にものすごく違和感があった。何だか1日以上寝ていたような感覚があった。
いつから眠っていたんだろう。午後9時30分前から2時間半ぐらいだったのだろうか。起きてから寝る用意をして、布団に入ってから眠れなくなった。
iPhoneで記事を読んでいると、右足の太ももの外側膝の付近の筋に沿って足がつった。伸ばしたり曲げたり揉んだりしてもおさまらなかったので、起き上がって階下のリビングに降りた。
コタツの上にあった「民主文学」を手にとって、青木陽子さんの小説を読み始めた。主人公が癌に侵された物語が、展開していた。この短編を読んでさらに渥美二郎さんの短編も読み始めた。この話の途中で本を閉じて、2階の布団に戻った。これでようやく眠れるようになった。
深く眠り、起きると眠れなくなる。余計に疲れる。そういう夜中の出来事だった。
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