睡魔の無限ループ
熟睡して起きたのが12時だった。
起きたついでに日曜日放映の「小さな巨人」をビデオで見た。
最近はドラマを見ると眠たくなるので、結局途中まで見て寝てしまうというパターンにはまっている。
今日も「母になる」を見ていて眠ってしまった。
→（最初に戻る）
無限ループでまた思い出した。
「サザエさん」
ぼくが見ていた子ども時代からサザエさん一家は、同じ1年間をずっと生きている。
一年間のお話しを何回続けているのだろう。
「1969年（昭和44年）10月5日にフジテレビ系列で第1回が放送開始して以来、2013年（平成25年）9月22日時点で放送年数44年、放送回数2253回、放送話数6736話」
2013年9月22日時点で放送話数6736話。2017年5月28日の放送で2400回。もうすぐ48年になる。1回の放送で3話放映しているので、お話しはもしかしたら7177回になるのかも。7177回を365日で割ると約20回になる。これは何の数字かというと例えばお正月を20回放映したことになる。こどもの日も20回、七夕も20回ということになれば、カツオもワカメもタラちゃんも、この48年間、同じ1年間を生きている設定なので、同じ日に20通りの出来事があったことになる。
これを理解するためには、サザエさん一家は、パラレルワールドに生きる家族ということになる。同じ日の体験を全く違う内容で生活するためには、つまり20通りの異次元世界があるということになる。寸分違わぬサザエさん一家が、20通りの世界を平行して生きているので、お正月もこどもの日も七夕も20通りのバリエーションが発生する。
サザエさん以外に多重な異次元ワールドを持ったお話しは、どこにも存在しない。
