憩楽クラブの「紀の川万葉の里マラソン」開催

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朝、夢の中で目が覚めた。6時15分?
なぜだ。携帯の目覚ましが、なぜ鳴らない?
見ると携帯がマナーモードなっていた。
大変だ。これでは遅刻する。
あわてて顔を洗って、家を飛び出したのが6時35分だった。
今日は憩楽クラブ主催の「紀の川万葉の里マラソン」の開催日だった。
高田に日曜版を1部配達する必要があったので、マラソン会場の前を急いで通過した。
国道に表示されていた気温は5度。寒い。
会場に入ったのがちょうど6時45分だった。ギリギリセーフ。
風はない。天気は良好だった。
役員(スタッフ)の受付は7時から始まった。
8時からは選手の受付が始まる。
マラソン大会の日程は、半年以上前から決まっていたが、あいにくなことに県知事選挙の投票日と重なってしまった。
出発は9時50分。緊張が次第に高まってくる。本日のぼくの役割は、スタッフの受付とスタートラインへの選手の誘導だった。
スタッフには、さまざまな方の質問が投げかけられる。この質問に答えるのが一苦労だった。
一般の男女の参加者がスタートラインに立ち、スターターピストルの音が鳴り響いて、マラソン大会がスタートした。10キロマラソンの最速者は37分台だったと思われる。早い。最も年齢の高い参加者は83歳の女性の方だった。
一般の男女がスタートした後、1分後に3.2キロマラソンの中学生がスタートし、20分ほど遅れて1.5キロマラソンの小学5・6年生、3・4年生、1・2年生がスタートした。
表彰は、一般男女の部を男女別・年齢別に行い、中学生を男女別、小学生を男女別、低学年、中学年、高学年別に行った。
順位を記録し、バーコードの付いたゼッケンを読み取ることによって、順位と照合する半自動方式で集計が行われ、上位6人に賞状とともに記録賞を手渡して表彰するという方法が取られたが、小学生の部で、少しトラブルが発生し、集計が遅れてしまった。
走者全員の記録を正確に取りながら賞状まで作り、表彰を行うというのは、かなりの作業になる。
今回が初めての経験だったので、かなりの不安があったが、参加者にはご迷惑をおかけしてしまった。
小学生の記録がおかしくなった方については、後日、記録賞と賞状を再発送することとなった。
初めての大会だったので、さまざまな反省点が浮き彫りになった。しっかりとした反省会をしたい。
全自動方式を採用するためには、マイクロチップの配布とそのチップを読み取る装置が必要になる。このシステムを導入するためには、40万円という経費がかかるようだ。
一般・高校生の参加費が1000円で、中学生以下が300円という参加費でこのシステムを導入することができなかった。今後の課題として検討が必要になるが、このシステムを導入すると参加費の再検討が必須となる。
一般の参加者を例にとると、1000円の参加費に対し、猪汁の無料券と200円の金券の配布、バーコード付きゼッケン100円、記念のウエットティッシュ100円(もう少し高かったか?)、大会パンフレット数百円という形で費用を還元したので大会経費として充当したのは、非常に少ないものとなった。
来年も再来年もこのマラソン大会を続けていきたい。大会に参加していただいた選手のみなさんのさまざまなご意見を真摯に受けとめて、改善を図ることが主催者の努力方向だろう。
また、来年もよろしくお願いしたい(少しわかった風に書いたのは、一応副理事長だからです)。
会場では、ジュースとお茶、コロッケの販売、うえすとこーすとの出典協力、猪汁の振る舞い、ミカンの無料配布などが行われた。こういう雰囲気がいい。大会はにぎやかなものになった。
振る舞いとして提供した猪汁はあっさり味でおいしかった。うえすとこーすとのお店も完売だったし、笠田駅前の松下精肉店のおいしいコロッケも完売だった。
これらのお店のおかげで、ぼくは朝食を取ることができたし、あいまにおいしいコーヒーを飲むこともできた。
町長と教育長には、朝早くから会場に来ていただき、あいさつやスターターピストルの役目や表彰式などをしていただいた。憩楽クラブのとりくみへの理解と協力はありがたかった。
スタッフは地元住民の協力者も含め100人を大きく超えたと思われる。みんな、ほんとに柿の葉寿司3こと猪汁でよくがんばってくださった。
市民マラソンというのは、見ているだけで楽しい。アシスト走者といっしょに走るほとんど全盲に近い人も参加していたし、高齢者の方もかなり速いペースで走っている姿には、胸が熱くなった。
土曜日の準備は4時頃までかかったが、今日の片付けは、1時半過ぎに終了した。みんなで片付けると早い。ぼくはクラブマネージャーのY君といっしょに海南市から借りていた大会用の資材と機材をトラックで返しに行ったので、終了したのは3時30分をすぎていた。
後片付けは面白い。達成感と充実感と連帯感がある。
こころよく会場を提供してくださった紀ノ川流域下水道の終末処理場には感謝したい。
投票所に妻と2人で行ったのが6時頃だった。
こんなに遅く投票したのは初めてだった。


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Posted by 東芝 弘明