レストラン、リニューアル準備中

出来事

お昼に四郷の「串柿の里」に行って、パンを買ってレストランを見に行った。
リニューアルオープン準備中と書いてあった。
ドアから覗いてみると、お店の中には何もなく、半開きになったレジがポツンと置かれているだけだった。椅子が窓際に重ねられていた。リニューアルのために準備しているようには見えない。
「撤退したんだ」
そう思った。
お昼時だったのにお客さんは少なかった。のんびりしている雰囲気だった。すぐに食べることができるのはパンぐらいだろうか。京奈和のパーキングとは雰囲気が随分違う。

産業観光課に行ったときに尋ねてみた。
「レストラン、撤退したん?」
「いえ、リニューアル準備中です」
「でも、○○さんは、撤退ししたんと違うん」
「今度はセイコーさんが直営で運営するんです」
「撤退とちがうん?」
「いえ、セイコーさんが運営するのはかわりません」
「パンとレストランは、セイコーさんからの再委託やったんやろ」
「そうです」
「○○さんはやめたんやろ。それは撤退と違うんですか」
「うーん、そうですね。そう言われたら……」
「一年経ってないのにね」
「夏場は結構お客さんが入っていたんですけど、冬になるとね。お客さんが少なくなって」
「今まではバイキング形式だったんですけど、今度はうどんなんかもするって言ってます」
「いつオープンするんですか」
「4月、4月の中頃になると思います」

ということだった。
「○○さん、もうすぐレストランから撤退するかも」
と言っていたある議員の話は本当だった。

パン屋とレストランの再委託で家賃収入などを得て黒字にするという当初の事業計画は、一部変更されて、物産販売とレストランを直営で運営し、経営を軌道にのせるという方針に変更されるということだろう。


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出来事

Posted by 東芝 弘明