歴史の変化を読み解く力を自分のものに

出来事,雑感

朝から和歌山市内で会議があった。疲れていた。6時30分に起きたが、起き方によっては睡眠が中途半端になってすっきりしない。今日は会議が始まるとこのすっきりしない感が体に押し寄せてきた。疲れを感じた。疲れは休んだ後にやってくる。
夕方になると気分がすっきりしてきた。
和歌山市内をでるとき、コーヒーが飲みたくなったががまんして高速に乗った。かつらぎの大谷で降りた時には、コーヒーへの執着がなくなっていた。

SDカードを買うのを忘れたのを思い出した。2ギガのSDカードはもうあんまり存在しない。オーソドックスな規格は、8ギガ以上だ。値段も2ギガより8ギガの方が安かったりする。2ギガが必要なのは、宣伝カーのメモリの規格が2ギガまでだからだ。大容量が2ギガだった時代の機械なので少し古い。
SDカードは容量を気にして買っているが、転送スピードとか規格とかに大きな違いがある。容量の大きい64ギガ以上のものになってくると、SDXCという規格になる。カメラによってはSDXCのSDカードに対応していない場合がある。自分のカメラがどの規格に対応しているのかは、きちんと調べてSDカードを購入しないとカードを認識しないという最悪の事態に直面する。

北朝鮮と韓国の間にある問題を考える機会があったので、もう一度考えて見た。物事を自分の認識の問題として考える訓練を行う必要がある。今回の北朝鮮をめぐる情勢の変化の問題について、和歌山県に住んでいる自分たちは、直接ニュースソースに触れることはできない位置にある。この中で、韓国と北朝鮮、アメリカとの間で何が起こっているのかを認識するためには、何が必要なのかということだ。
事態の変化を引きおこしている根本的な力は何なのかということを見抜く目が重要だと考える。もちろん、ニュースソースにタッチできない位置に自分たちがいることを自覚して、理解しなければならないのは、日本の報道の中で、どうして日本共産党が的確に事実を把握して、事態の変化を捉えることができたのかということだ。日本共産党は、日本の全てのメディアや政党の中で、この問題については、非常に正確に事態の変化を捉えていると思っている。
テレビに出てくる括弧付きの「専門家」の中には、極めて懐疑的に今の事態を捉えて、北朝鮮は信用できないという論を振りまいていたりする。日本のマスメディアの宣伝の主流はこちらにあるといっていいだろう。これらの人々は、分断された民族の問題や朝鮮戦争がどうして起こったのかということを把握できていない。日本共産党と多くのメディアのものの見方、考え方を比較検討すれば、日本共産党が、変化の何を重視しているのかが浮き彫りになる。この対比を行えば、韓国と北朝鮮、アメリカとの間の変化を捉えることができると思われる。

戦前のたたかいについて、日本共産党は、知識人から北斗七星の役割を果たしたと評価されたことがある。歴史の変化を深く見通せる目という点で、日本共産党は、今日もなおこの役割を果たしていると思われる。
このようなものの見方、考え方に自分自身がどう接近していくのか。このことが試されていると思っている。自分が直接関わっているもっと身近な問題について、日本共産党が北朝鮮問題で発揮しているような力をどのようにして身につけるのか。自分なりに北朝鮮問題を把握する努力は、自分たちのまわりで起こっているもっと身近な歴史問題を読み解いていく力になる。あふれる情報の中で、情報をつまみ食いして判断するのではなく、得られる情報によって事態の変化を深く把握する力を自分の中に培うこと。これが大事な視点だと思っている。

朝鮮戦争で休戦協定を結んだ時、戦争の一方の当事者であった韓国は、この協定に反対して調定に参加していない。休戦協定を結んだのはアメリカと北朝鮮だった。このような状況下で韓国の側から朝鮮戦争の終結という話がで出たところに今回の事態の変化を引きおこした一つの要因があるのではないだろうか。
韓国の側からの公式な働きかけは、北朝鮮にとって驚きだったことだろう。ここにも一つの分析すべき要因が潜んでいると思われる。
分断された民族の悲しみと平和を求める力、朝鮮戦争終結へと舵を切った変化。この2つの変化が朝鮮半島の非核化の土台になっている。ぼくにはそう見える。

歴史は、非常に複雑な、歴史を動かす多くの要因によって動いている。この中でどの力が歴史を突き動かしていくのかを見極めることが重要になる。今回の韓国と北朝鮮、アメリカに関わっている劇的な変化は、韓国におけるろうそく革命における変化が大きな力をもっている。歴史は為政者の力だけで動くものではない。歴史を動かす根底には、民衆の運動がある。国民の運動の中から押し出され、誕生した文在寅大統領が、果たした役割が非常に大きい。この大統領を誕生させた韓国の国民運動が、文在寅大統領を支えている。私たちの目の前で、いま歴史が大きく動く可能性をもって変化が起こりつつあるというのが、韓国と北朝鮮、アメリカの変化だろう。この変化は、今後どう実っていくのかは分からないが、いま目の前で起こっている変化は、歴史を前に進める変化として、歓迎すべき変化であることは間違いない。

出来事,雑感

Posted by 東芝 弘明