被害がなくて良かった

雑感

台風の進路がそれたので、被害がほとんどなかった。それでも役場の職員や消防団の人は、2時とか4時とか、5時頃まで対応していた。

公務労働は、住民の生命と財産を守るために力を尽くす。災害時には、全体の奉仕者として積極的な役割を担う。
頭が下がる。この姿勢がどんな場合でも貫かれるように。ここに日本国憲法の基本があるし、ここに公務労働の使命とやりがいがある。信頼もここから生まれる。

日本国憲法の改正は必要がない。国や自治体が国民に命令できるようにしたいというのが、美しい日本の姿。
国民よ、右向け右。命令に従う姿が美しいと思っている人びとが、安倍政権を動かしている。

戦前と違うのは、主権が国民にあること。沖縄のようにたたかっても、逮捕、投獄されない自由がある。
国民主権と公務員は全体の奉仕者という規定は不可分に結びついている。この関係の上に国民の自由と幸福の条件がある。

公務労働の誇りと公務労働への信頼と感謝は、全体の奉仕者を貫く中で生まれてくる。


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雑感

Posted by 東芝 弘明