掃除2
今日も一日ゆっくりした。
11時頃から起き始めて、昨日し残したリビングと和室8畳の掃除をすることにした。
まず、テレビのあるこたつまわりを掃除する。
掃除機をかける前にまわりのホコリを払う。優れもののふわふわの犬のしっぽのようなホコリ取り器がある。雑巾が入らないような隙間にもこの犬のしっぽを差し込んで、ホコリを吸い取る。テレビとブーメランのように湾曲した足の間にもしっぽを差し込んでホコリを取る。うまく取れるので嬉しくなってくる。掃除は実にクリエイティブな作業だ。ていねいにすれば、するほど変化していく。
部屋のまわりのホコリを取り除いた後で、こたつの上の書類を移動し、こたつの天板を外し、こたつそのものも移動させる。下に曳いている夏用の薄いカーペットを外して、窓の外に出しほこりを払い、掃除機をかける。
不思議なことに、綺麗にしてもう一度こたつなどを整形していくと、掃除する前まえとは雰囲気が違ってくる。「掃除した」感がある。
つぎにリビングの板の間に掃除機をかける。一番最後にかけるのが台所の部分だ。
このあと、8畳の間も掃除機をかけた。
これで本日の掃除は完了した。
朝ご飯とお昼ご飯兼用のスパゲッティを食べた。出来上がったのがちょうど1時だった。
1時に食べられるように調理をしたのは、妻の計算だった。
「ただいま」
クラブ活動を終えて娘が帰ってきた。どんぴしゃりだった。
なすとベーコンのトマトソーススパゲッティ。中に入っているピーマンとなすは、家の裏の畑で収穫したものだ。
夕方、橋本の彩の台のユニクロに妻と2人で行った。クールビズのシャツと7分そで（？）のような半ズボン2本、スポーツウエア1着を買ってもらった。ラッキー。
夕食を食べたあと、テレビで少し流れたZARDの曲に触発されて、坂井泉水さんのことをiPadで検索して読んだ。有名人は、死後も有る事無い事、好き勝手に書かれている。芸能界というところは恐ろしいところであり、匿名が横行するネットという世界の不確かさも痛感した。
検索していくと勝手に憶測を書き、それが雪だるま式にふくれあがるのが見える。
何だか悲しい感じがする。
今日はテレビをつけていなかった。
11時をまわってからニュースを見ていると、日本の女子サッカーがアメリカを打ち破って、ワールドカップで世界一になったニュースが感動的に伝えられた。
すごいよね。2対2の接戦の上、PK戦で勝利を勝ち取った。
希望は、努力によって切りひらくもの。
──この姿勢を胸にきざみたい。
