エコライフ紀北でソファーをゲットした
橋本市議の高本さんがやってきた。時間通りだった。
「行きましょか」
そう言ってソファーと使わなくなったプリンター2台を軽トラックの荷台に積み込んだ。ソファーの上からシートをかける。シートの穴にはゴムバンドが着けられており、それを軽トラックの荷台用のフックに掛けるとロープ代わりになった。
エコライフの入り口には、計量のカンカン（看貫）＝トラックスケールがあり、そこに軽トラックを乗せて重さを量るようになっている。高本議員が手続きをすると、「青い線に従って進んで下さい」と言われた。建物の前に車を進めると鉄製の倉庫のような扉が自動で開いて中に入るのを促された。建物の中はリサイクルセンターだった。粗大ゴミ、アルミ缶、ペットボトル、その他プラなどのストックヤードがあり、建物の中でホイールローダーが動いていた。ほんの少し待っていると、手招きでこっちに来るようにと促された。
廃棄するソファーとプリンターを下ろして、今度は駐車場に車を止めた。
事前に電話を入れていたので、玄関に入ると台車に載ったソファーが目にとまった。
広域のゴミ処理施設、エコライフ紀北では、粗大ゴミとして出されたものの中で使用できる物を希望者に譲っている。申し込んでおけば引き取りの予約ができ、後日受け取りに行くこともできる。今回の目的は、古いソファーを廃棄して新しいソファーを手に入れることにあった。
エコライフ紀北の1階の突き当たりの広い部屋がリサイクル用品の無料引き取り物保管場所になっている。
「高本さん、いい物があるかも知れませんよ。見ていきますか」
そう声を掛けて、2人でリサイクル用品を見に行った。入ると三段ボックスが高本さんの目にとまった。
高本さんは、指定の用紙で手続きをして三段ボックスをもらい受けた。
「よかったですね」
「事務所に欲しいなと思っていたんでよかったわ」
高本さんはそう言った。
なかなか程度のいいボックスが手に入った。
3時から事務所に集まって、赤旗日曜版の購読のお願いに行った。参加者は3人、ぼくを入れると4人になった。しんぶんは2部増えた。
夜は、町内会の総会に向けた資料作りをするのに副会長さんに来ていただいた。夫婦4人で役割分担をして、一応総会用資料を作成した。夜がずいぶん更けて12時をかなり回ってしまった。
