感染者になる可能性がある

雑感

朝から雨が降っていた。昨日から続いている雨だ。気温が下がってきて、冬になったような感じだ。

飲食店のお客さんがかなり少なくなっている。
「コロナの影響、ありますか」
「ありますよ。お客さん少ないです」
お店に声を掛けるとこういう返事が返ってきた。

志村けんさんが亡くなってお客さんが少なくなり、緊急事態宣言が出されてさらにお客さんが減ったというような状況だ。いつまでこんな状態が続くんだろう。そういう気持ちが人々の中に生まれている。

新型コロナは、指定感染症という位置づけなので、陽性反応が出たら入院治療になる。誰かに陽性反応が出たら、その人のまわりの濃厚接触者全員のPCR検査も必要になる。さらにPCR検査で陰性という結果になったとしても2週間の経過観察が必要なので、小さな事業所では、誰か一人新型コロナに感染したら、事務所を閉鎖せざるをえなくなる。

一体誰が感染したの?という不安がすごいスピードで拡散している。自分が感染しないように。子どもが感染しないように。という思いから「事実を知りたい」という反応が強まっている。しかし、和歌山県は徹底的に濃厚接触者を調べてPCR検査を行っているので、もし、自分が濃厚接触者であれば、必ず連絡してくれる。

「誰が感染したのか」
という疑問に対して、保健所から連絡が来てPCR検査を求められたら、問題はたちまち人ごとから自分ごとに変化する。自分自身のPCR検査が必要になった時点で、犯人捜しは必要なくなる。感染に関わる当事者の一人になれば、行政がきちんと事実を教えてくれる。

自分自身が知らないうちに感染する可能性がある。他人にうつさない対策が重要になる。


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雑感

Posted by 東芝 弘明