.Macのサービスにはこんなのがあります 2005年5月24日(火)
↑上のグリーティングカードはいかがだろうか。
簡単にこういうカードが作れたので、アップしてみることにした。
娘が小学校に入学して早、2か月になる。毎日学校に行くのが楽しくてしょうがないらしい。張り切って6時に起きていた娘の起床時間は、6時半に落ち着いてきた。超ハイテンションから普通の状態になってきたが、学校の楽しさは変わらないようだ。
グリーティングカードの種明かし。
Appleには「.Mac」という有料サービスがある。このカードは、.Macのサービスの一つである電子グリーティングカード作成サービスで作ったものだ。iCardというこのサービスだけは、会員になることなく無料で利用できる。
.Mac会員になれば、インターネット上にフォルダーを置いたり、メールを送受信したり、ホームページを作ったり、ファイルを共有したり、バックアップしやすくなったりできる。
ホームページには、デジカメ写真を大量に掲載したり、作成したQuickTimeMovieを掲載したりできる。Movieの場合、すぐに100メガを超えたりするので、このサービスを活用するのはいいかもしれない。ただし、便利だが年間9800円もかかる。
したがって手が出ない。
さて、今朝、近所60数軒に「かつらぎ民報」を配布した。途中、道路問題の報告によって話をしたので1時間ほどかかった。
事務所に行ってからは、「治安維持法国家賠償要求同盟橋本伊都支部」という長ったらしい名前の組織の会計を整理した。事務局長という肩書きがあるので、ときどきこの仕事を整理しなければならない。
午後は、2週連続赤旗読者ニュース「清流」を作成しようと思い、記事を書いた。新聞スタイルに仕上げるのは明日である。昨年は2週間に1回のペースで読者ニュースを作っていたが、今年はまだ4回ほどしか発行していない。読んでくれる読者がいるので、発行にも精を出さねば。
この作業が終わってから、新聞の集金準備。これが結構時間がかかる。集金の順番に領収書を並べるのだが、200件近くあるので骨が折れる。時々思考回路が止まって、「はて。この人は誰だろう」と思ったりする。領収書をじっと眺めていても頭が動かないことがある。年のせいではないだろうが、数秒間思考が止まる。
夜は、地域の区長さんや議員で構成されている「十五社(じごせ)の楠を守る会」があった。白熱した議論がおこなわれて、会議は10時前まで続いた。役員改正があり監事という役回りが回ってきた。十五社の楠は、笠田小学校の北にある樹齢500年といわれる近畿一のクスノキのことである。木の好きな人がときどき見に来る。ここ数年、町内の要所要所に看板を設置してPRにつとめてきた。
笠田小学校の校歌にも謳い込まれた大きな木だ。
1、笠田の里よ わがまちよ 葛城山の 山すそに
十五社(じごぜ)の森を とりめぐり 人むつまじく 栄えゆく
2、大樹の樟(くす)よ わが庭よ 千年(ちとせ)の命 貴(とうと)しと
十五社の森の 下かげは 至誠(まごころ)の児童(こら) 集うなり
この歌詞を作詞したのは、小説家で詩人だった佐藤春夫である。もしかしたら、佐藤春夫は現地に来て、楠を見てこの歌が浮かんできたのかも知れない。現在の校舎が完成したのは、1970年だった。佐藤春夫が亡くなったのは、1964年5月だったから、現在の校舎ができる前に歌が作られたことになる。
誰が佐藤春夫に頼み、どういう形でこの歌が誕生したのか。知ってみたい。