質疑の準備を1日行った
明日が議会の最終日、本会議なので役場に行って質疑の準備を行った。それでもまだ十分なヒアリングはできなかった。かつらぎ町は、委員会主義ではなく本会議主義をとっている議会なので、本会議が最も重要な会議となる。委員会に付託される議案は、請願と陳情だけ。委員会における正式議題はこれだけになっている。委員会が行っているのは所管の事務調査だ。
かつらぎ町も重要な議案については、委員会に付託することを増やしていけばいいと思うが、そのためには委員会の在り方を少しさらに改善する必要がある。
今は本会議主義をとっているので、イメージとしては、国会の予算質疑にちかい。一般質問は一問一答なので、国会の予算質疑が本会議場で展開されていると考えればいい。議案の質疑は、持ち時間なしで3回のみという制限があるので、国会の予算質疑とは趣が違う。しかし、丁々発止のやりとりが本会議場で行われているということだ。
委員会主義を採用している議会は、本会議が委員長報告と質疑、討論、採決というのが中心になる。生のやりとりは、委員会に付託する前の質疑にある。しかし、長い議会の中でその場面を住民がつぶさにみる機会は少ない。かつらぎ町議会には、議会モニター制度を採用しているが、議会の醍醐味は、議案質疑と一般質問にあるだろう。なかでも議案質疑が、議会の姿を一番よく現していると思う。議会傍聴すべきは、議案質疑にあるということだと思う。
準備がすべて。明日の朝、早めに新聞を配達して、朝から質疑の総仕上げを行いたい。反対討論は1本だけ書くことにする。
