しんぶん赤旗、良い記事満載

雑感,出来事

「しんぶん赤旗」の日刊紙に元日本癌学会会長の黒木登志夫氏のインタビュー記事が掲載された。赤旗ならではの記事だ。
新型コロナウイルスの恐ろしさから始まって、PCR検査の画期的な意義につても語っている。ワクチン接種が始まっている中で、検査数を減らす動きになっている下での重要な警告になっている。こういう記事が載る赤旗は、貴重な情報源だと思う。
インタビューでは、日本だけがPCR検査に懐疑的で、この原因が厚生労働省にあったことを指摘している。PCR検査の画期的な意味についても語っている。ぼくのところにも、科学と称してPCR検査は無意味だという意見が寄せられたが、今回のインタビューは、PCR無意味論に対する的確な反論になっている。

もうひとつ、米軍に対する「思いやり予算」について、特別協定が延長された記事も目を引いた。「思いやり予算」についてのいくつか新聞やテレビの記事を見たが、特別協定が1年延長されたという事実関係を伝えるのみ。赤旗は、「二重三重に道理なし 廃止する以外にない」という見出しで思いやり予算の歴史と特別協定の意味について記事を組んでいる。なぜ、どうしてに答えない新聞報道とは何なのか。日本のメディアの傾向について考えさせられる。


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雑感,出来事

Posted by 東芝 弘明