娘作成のスロットマシン 2006年2月4日(土)

出来事

「かつらぎ町の昨日・今日・明日」の購読注文があったので、集金がてらSさん宅をおじゃました。
Sさんは、議会広報の議員質問を全部読んで、色々な質問を投げかけてきた。
縮刷版のお金をいただくときに1000円を差し出してカンパしてくださった。
ありがたいことです。
夕方は、信濃路うどんでおばあちゃんとおばちゃんと娘とぼくの4人でうどんを食べた。ぼくは新カレーうどん定食を食べ、娘はおじやうどんを食べた。
今日の夕ご飯はおばあちゃんのおごりだった。
ありがたいことだった。
夜、事務所で会議があったので、娘の子守をおばあちゃんにお願いした。
10時に帰宅すると、娘はまだ起きていて雑誌の付録と格闘していた。
「何つくっとるんや」
「スロットマシンなんよ。うまいことでけへん」
いらつきが伝わる言葉遣いだった。
熱心に作っているが、思うようにできないので癇(かん)が立ってきているみたいだった。
「あのね、この補強材がないんよ。お父さん探してよ」
座り込んで丹念に探しても見あたらない。それらしき部品は、端がちぎれてよれよれになっている。
「これ違うんか」
「違うよ」
ますます語気が強くなる。
幼稚園児用の付録なのにかなり手の込んだスロットマシンだ。でも、いかんせん、娘の手で作っているので、折り曲げた部分が、きちんと折れていなかったり、形がつぶれてかなりいびつになったり、硬い紙がよれよれになったりしている。
スロットマシンは、ゴムの反動を利用した付録で、レバーを回すと、絵柄が動きくるくると回る。絵がそろって上のボタンを押したら景品が下から出てくるというこった造りになっている。
しかし、所々いびつにできているので、なかなかうまくいかない。
11時になったのでパジャマに着替えさせて、2階に連れて行った。
「お母さんには内緒な」
遅くまで起きていたのが後ろめたいらしい。
「お父さん、スロットマシン作っといてな」
これがお休みの前に言った言葉である。
スロットマシン作成のおかげで、日記を書くのが遅くなってしまった。


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出来事

Posted by 東芝 弘明