輸入製品の陸揚げ 2006年6月6日（火）
訪問先で輸入製品の陸揚げの話を聞かせていただいた。
伝聞なので、うわさ話として読んでいただきたい。
品物は、生鮮食料品でも加工食品でもない。
毛布、マットレス、衣類、布団などの話だ。
中国製品が港から陸揚げされるとき、ロープではなくダスカンを帯状に切ってそれで毛布をくくっている荷物などもあるようだ。
荷物をほどくには、手をけがする危険があるのでペンチが必要だという。
それらの商品には、ものすごく大量のダニなどがくっついているらしい。
マットレスを部屋の中においておくと、黒いダニがびっしりと壁をつたいはい出してきたこともあったという。
これらの商品を受け取った日本の企業は、商品を消毒して販売できるような状態にあらためて、販売ルートにのせているのかも知れない。
「通販などで買った製品に『中国製』という表示があれば、洗濯して使うようにしている。自分で（製造国を）確認できるときは絶対に買わない」
話をしてくれた方はそう語った。
このような話が事実でないことを望む。
また、すべての商品がこんな状況でないとも思いたい。
話を聞いただけで体中がかゆくなりそうだ。
