対話が弾む

出来事

朝早く起きて「選挙学校」の準備を行った。こういう講師を行うのは初めてだ。準備を終わってから決算委員会に出席するために支度を行った。午前中の少し早い時間に決算委員会が終了した。自宅に戻ると玄関から妻とおばあちゃんが出てきた。九度山に行くというので、ぼくが妻を送ることとなった。
帰り、九度山の道の駅でカレーを食べることにして、お店に入った。
「ご飯が炊き上がるまでに15分かかります」
そう言われたのでカレーを諦めて、パンを2つトレイに乗せレジまで運んで珈琲を注文した。
自宅に立ち寄った後、紀の川市の粉河に向かった。
結局、選挙学校はなくなったので、粉河の事務所で仕事をすることにした。3時30分に珈琲が飲みたくなったのでセブンイレブンに行った。

事務所に戻ってしばらくすると電話がかかってきた。新しいルーターの設置工事の方からの電話だった。工事は簡単だった。設定の段階になって、passwordの文書が届いていないことが問題になった。
「A4の封書が届かなかったですか」
「いつもこの事務所にいないので分からない」と答えてから、2人で四苦八苦しながらサポートセンターとのやり取りになった。サポートセンターが賢いかどうか。というのは企業がいい企業なのかどうかを印象づけるものになる。ぼくがかけたところは、「折り返しおかけします」という親切なところだった。
「おっ、アップルと同じやんか」
心の中でそう思った。次の瞬間、
「ご連絡は翌日の営業日になる可能性もあります」
電話の向こうですました声で機械がそう言った。はあ?それは「こちらから連絡させていただきます」の許容範囲を超えているのではないかと思ってしまった。延々とつながらない仕組みがあったり、「ただ今呼び出しております」とか「回線が混み合っています」とかいろいろあるが、「翌日の営業日になるかも」というのは最悪だろう。

アップルは、必ず折り返しておかけするということになるが、ご連絡まで○分などの表示が出て、その時間以内に電話がかかってくる。日本のサポートセンターは大丈夫なのか、と思ってしまう。

結局、電話だけで工事人と契約者とを確認するのにかなり時間がかかって、passwordを開示いただいた。電話で開示するのは異例のことだろうと思った。NTT西日本のサービスにNTT東日本のサービスを乗っけるという形でルーターが設置されている。工事人の方曰く。
「なんでNTT西日本のエリアにNTT東日本の営業が出張ってきて、NTT東日本のサービスを提供するのか。訳が分からなかったですよ」
工事人は面白い方だった。
「日本のコンピューターの技術はどうなんですか。落ちてきているんではないんですか」
ぼくはこう質問した。
「そんなことはないです。日本のテレビ、冷蔵庫、車、全部日本のトロンが入っています。日本の技術はすごいですよ」
全く予想しない返事が返ってきた。「トロン」。昔聞いた名前だ。
このはっきりものを言う人にいろいろ質問をして、工事完了まで付き合った。
「日本は憲法を変えるべき。サンフランシスコ平和条約を締結したときに、アメリカから押しつけられた憲法を大日本帝国憲法に戻すべきだった。政治家でアメリカの言うことは絶対に聞かないという人が出てこないと日本は変わらない」
工事人はそう言った。でたー。すごい話と思いながら話を聞いた。
「WindowsとAppleってどうなんですか」
「泥棒と強盗の違いですね」
「Appleはどっちなんですか」
「いや50歩、100歩だということです」
いやー、なかなか面白い。

工事が無事終了して、自宅に戻ったのが6時30分頃。夕ご飯を妻の指示のもとで作って本日の業務は終了した。

出来事

Posted by 東芝 弘明