決算委員会が終了した
今日の決算委員会は、委員長報告のたたき台について、全委員で協議して報告をまとめるための会議だった。委員会の議員提案は、すべて議題としなければならないということをあえて話をさせていただいて、改善の提案を出した。ぼくの議論を中心に会議は紛糾したのかも知れない。それでも半日で委員会は終了した。しかし、いくつかの報告部分には不同意を表明した。自分の意見が全体の合意にならなくてもいいという姿勢がぼくの基本だった。その代わりにいいたいことを全部言わせてもらった。
委員長の報告書には、読んでも具体的に何を指摘し、何が課題や問題だったのかわかりにくい表現があった。とくに分かりにくいところについては、具体的な記述を具体的に提案したが、その多くは実現しなかった。同時に次の予算に対し具体的に政策提案しようという意図も具体的に提案する項目が少ない委員長報告になった。
西部公園問題も、あんぽ柿の加工処理施設も、笠田中の圃場整備の問題も、住民には具体的に伝わらない報告書となったのは極めて残念だった。これは、反対討論の中で具体的言及をもって明らかにすべきだと思っている。
来年以降の決算委員会は、原点に立ち返って決算書に基づく審議を提案したい。今の審査方法は、決算審査の原点から離れてしまって極めて不十分な形になった。自分もこの審議方法に賛成して臨んだが、これが一番の反省となった。
「あんぽ柿」の事は知っていたが、なんせ高い!
1個500円もする。これでは需要が見込めない。そこをなんとかするべきだ。
10個入りで5000円もする柿を誰が喰うのでしょうかね?