桜の花が散り始める

出来事

曇り空から雨に。春の冷たい雨。花冷え。夕方からは風が出てきた。事務所からの帰り、佐野の公民館分館の前にある一本の桜の木が満開だった。桜の花が、黒い夜空を背景に一枚の絵になっていた。

昼から役場に行き、赤旗の集金に回った。人事異動のために既に動き始め、新しい課に行っている人もいた。地方自治体の仕事は幅が広い。異動は転職のようなもの。同じ職場なのに全く違うことをしなければならない。職員によっては、異動したことによって適応できなくて体調不良になる人がいる。自分がその立場に置かれても、適応できなくてしんどくなるかもと思う。
そういう意味では、市町村の自治体職場というのは、類のない職場なのかも知れない。組織が大きくなると専門的にもなってくるので、県のような規模になると、まだ振り幅は、市町村よりは小さいかも知れない。

議会だよりは、InDesignで担当した見開きフルカラーのページを作成した。印刷屋さんから、ここまでできているんだったら、そのまま印刷していいですか、という返答が返ってきた。トンボを切っていないよと思い、事務局に言ったら「センターも合っているし大丈夫ですと言っていました」と答えが返ってきた。それでも裁ち落としなどの課題があるので次回はトンボ付きで渡すことにしよう。

桜の花が散り始める。明日は4月1日、4月を年度始まりとしている組織にとって、明日は新しい日々の始まりとなる。冷たい気温の中に散りゆく桜。離別がすがすがしいイメージをもつのは、桜の力なのかも知れない。


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Posted by 東芝 弘明